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海外大学生/フェミニスト/クィア/デミセク 日頃思ってることをマイペースに書きます。

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マガジン

  • ジェンダー&セクシュアリティ

    ジェンダーとセクシュアリティに関してのマガジンです。

最近の記事

中絶というオプションが必要な理由

そこの読者へ。 中絶というあまり聞き慣れない言葉を目にして、どう思っただろうか。大体の人はいい気分にはならないだろう。 それには、2つ理由があると考える。 まず、中絶というもの自体が話されなさすぎていること。 そして、人々のなかで中絶が「殺す」という言葉と連携して考えられるからである。 そこで、今日はなぜ中絶が世の中に必要なのか、そして、中絶を反対する側の意見を分析していきたいと思う。 まずは、「命」問題だ。 果たして、生まれていないお腹の中にいる命を「人間」とし

    • 当事者も間違えるLGBTのこと

      こんにちは。 今日はジェンダーとセクシュアリティに関して長い間勉強をし、様々な文献を読み、色んな人と話し、そして自分自身が当事者であるblue.が、セクシュアリティやジェンダーに関して非常によく耳にしたりネットで見かける勘違いについて話したいと思う。うずうず。 それでは、さっそく。 とりあえず、長くなるので今日はジェンダーとセクシュアリティの違いについて。 ハッキリ言っておくと、ジェンダーとセクシュアリティはお互い強い結びつきのある、全く別ものです。 ジェンダーは自分

      • わたしの彼女が「すごい」理由

        先日、彼女からわたしが彼女に対して「すごい」と思ったことがあるかどうかを聞かれた。残念ながら、私は突然の質問にうまく答えられなかった。今回は、その時に言い切れなかったわたしの彼女に抱く様々な憧れや尊いポイントをたくさん書いていこうと思う。 正直、どこから始めていいか分からない。私にとっては彼女の存在そのものが「すごい」。日々考えるよりも感じていることなので、初めて言語化しようと思う。 とりあえずめちゃくちゃ簡単に言うとすれば、非常に優しくて、賢くて、気遣いができて、愛情深

        • パートナーは、作るものじゃない。

          半年くらい前のnoteでもお話したけど、私には約半年をともに過ごしたパートナーがいた。 その子はとても、人生をともに歩んでいけるような人を探していて、付き合い始めた時も「パートナーになってほしい」とのことだった。 しかし、結果、私はこの「パートナー」という言葉に非常に苦しめられた。 この言葉の裏には、「オンリーワン」「唯一無二」「永遠」のような意味合いが含まれていると個人的に感じていて、彼女との関係性を遊びではなく、かなり真剣に捉えていた。 初めての恋人だったにも関わ

        中絶というオプションが必要な理由

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        • ジェンダー&セクシュアリティ
          2本

        記事

          わたしの生き甲斐

          「生き甲斐」って常に考えていることではないけれど、人と関わっているとふとした時に思い出します。 たとえば、普段人間と接している中で、「なんでそんなに優しいの」とか、「すごい」って言われます。(断じて、自慢ではない) 自分が褒め言葉で「優しい」と言われるのがダントツ一位なのは、気遣いのできる日本人だからでも、人に好かれようとしているからでもない。(ある程度両方あるかもしれないが) わたしの生き甲斐は、人を「応援する」ことだ。 前までは「助ける」って言い方をしてたけど、上

          わたしの生き甲斐

          他者、喧嘩、怒り、そして後悔について

          最近、大の親友と喧嘩しました。 喧嘩と言っていいのか分からないくらい非常に一方的な報告から始まったが、私はその友達に言われた言葉に傷ついた。でも、出来る限り落ち着いて対応をし、距離を置くと言う方針で話を進めて言った。 価値観がぶつかり合い、お互いがただただ主張し合うという状態は全く生産性のない、時間と感情の無駄使いである。 そういった理由で、私は極力他者と「喧嘩」や「言い合い」をしないようにしている。自分の主張を投げ合うだけではコミュニケーションになっていない。関係がより

          他者、喧嘩、怒り、そして後悔について

          愛するということ

          色んな人間がいるから、色んな愛し方がある。 一人の作者によると、どうやら5種類に分けられるらしい。 ざっくり並べてみる(コピペ): ・サービス行為(Act of Service) ・クオリティタイム(Quality Time) ・肯定的な言葉(Words of Affirmation) ・体の触れ合い(Physical Touch) ・贈りもの(Receiving Gifts) ネットでテストも受けられて、個人的にそこそこ結果に納得した(上から順に10/6/6/4/4点)

          愛するということ

          自分との向き合い方。

          高校生の頃、フェミニズムに出会った。 フェミニズムについては語ることが多すぎるのでまた後日に取っておこうと思う。知って欲しいのは、フェミニズムの大きな一部となるのは、女性の社会においての役割について分析することだ。 過去に限ることではないが、女性は昔、結婚をして子供を産むのが運命とされていた。夫のために尽くことに専念し、自分の欲望は押し殺し、キャリアなどを持とうと思うことすらなかっただろう。 平成に生まれた私ですら、似たような期待を親、本、テレビや広告などのメディアを通し

          自分との向き合い方。