愛するということ
色んな人間がいるから、色んな愛し方がある。
一人の作者によると、どうやら5種類に分けられるらしい。
ざっくり並べてみる(コピペ):
・サービス行為(Act of Service)
・クオリティタイム(Quality Time)
・肯定的な言葉(Words of Affirmation)
・体の触れ合い(Physical Touch)
・贈りもの(Receiving Gifts)
ネットでテストも受けられて、個人的にそこそこ結果に納得した(上から順に10/6/6/4/4点)。
でも、これらは愛の伝達の仕方であり、実際の愛する行為とは少し異なるものだと考えている。
私が関心あるのは、愛そのものである。
他者を愛するということは、一体どういうことだろう。
自分なりに答えるとすると、愛とは誰かに無条件に与える優しさだと思う。
たとえ無意識的にどこかで見返りを求めているにしても、能動的に与えようとする行為に偽りのない、本質的な何かを感じる。
愛をあげるためには、自分を相手にさらけ出さなければならない。自分の手の温もりを相手に差し伸べるには、不意にその手首を切られてしまう覚悟を持っていなければならない。
その場合、その傷を癒すのに時間がかかるかもしれない。相手によっては数時間かもしれないし、数年かもしれない。
なお、状況によっては自分も相手を傷つけてしまうかもしれない。
そんなことなら、最初から人を愛することなんてしない方がいいのではないか。
少し言い換えれば、傷つく覚悟をしてまで誰かに優しくできるだろうか。
そう思わせてくれる人はいるだろうか。そう思える勇気はあるか。
無関心や受動的な姿勢から、自ら誰かを愛することはエネルギーがいる。
でも、そのようなエネルギーはきっと、誰かのためになり、また自分に返ってくる。
誰かが与えることから始まるブーメランなのではないか。
今日も待たずに、投げていきたいと思う。
blue.
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