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パートナーは、作るものじゃない。

半年くらい前のnoteでもお話したけど、私には約半年をともに過ごしたパートナーがいた。

その子はとても、人生をともに歩んでいけるような人を探していて、付き合い始めた時も「パートナーになってほしい」とのことだった。

しかし、結果、私はこの「パートナー」という言葉に非常に苦しめられた。

この言葉の裏には、「オンリーワン」「唯一無二」「永遠」のような意味合いが含まれていると個人的に感じていて、彼女との関係性を遊びではなく、かなり真剣に捉えていた。

初めての恋人だったにも関わらず、最終的にわたしは「完璧」なソウルメイトを求めていた。

元パートナーを自分が仲良くしている親友と比べたり、たくさん先のことを考え、それに日頃苦しめられていた。
それはまるで母親が自分に対して将来結婚することを求められるような息苦しさで、元パートナーの期待、そしてわたしの彼女に対しての期待を常に満たせばならないというプレッシャーを感じていた。

途中で「名前のない関係」になろうと自分から提案したが、それもあまりしっくりいかず、納得されずで実行はされなかった。

この経験を通して、わたしは「パートナー」を作らないことにした

言葉やニュアンス、概念にこだわりの強い自分には、無理だった。

パートナーはつくるものでなく、気づいたら側にいるような存在なのだと思う。

それにしても、自分が「結婚」をして永遠を誓う契約を結ぶことを嫌うように、やはりそれぞれの人間との関係性にこだわりは強く持ちたくない。
「時間」や「場所」問わず、とにかく真っ正面から向き合って、お互いがハッピーになれる関係性を築けていけたらなと思う。


blue.

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