見出し画像

パソコンがある生活

パソコンって本当に必要なのか

まず、パソコンのことについていろいろ話す上で必ず聞かれることが、
「別に必要ないでしょ」や、「スマホがあるからいらない」という言葉です

もちろん皆さんがおっしゃる通り、必要不可欠かといえば
冷蔵庫や洗濯機ほど優先順位の高いものではないと思います。
仕事で使用する、映像・画像の編集をする、趣味でゲームをする。
このあたりの目的があれば想像にたやすい。
けれども、そういった目的がなければ絶対に必要ないと感じるはずです。

この考え方は妥当で、平均的なもので行っても10万円はくだらないものですから、そう簡単に手に入れられるものではありませんし、手を出そうと思えるものではありません。

また、まだ手に届きやすい価格帯で販売されているもの(ここでは3~5万円とします。)を使ったとしても、iPhone・スマートフォンを使用している人間からしてみれば、できることはさほど変わらない印象を受けると思います。

それで構いません。私もそう思います。

なので私のスタンスとしては、誰かに相談された時に無理に勧めることは普段もしていません。
しかし、「今後の世の中・時代の移り変わり」を踏まえたうえにおいては、周りの方の相談に対して「パソコンを持つのはいいよ」と伝えています。

とはいっても具体的なイメージができないと思いますので、
具体的な例を交えてお話しします。


私の父の話

ちょっとここで私の父の話をはさみますね。

私の父は、典型的な昭和頑固オヤジです。
なので、俺には必要がないといってスマホも会社からの支給がなければ持ちませんでしたし、家にインターネット回線を引くこともありませんでした。
現在も私の実家にインターネット回線はひかれておりません。(笑)

そんな父ですが、仕事は運送会社でトラック運転手をしています。
自動車やバイクが大好きで、自分でカスタマイズや改造することが大好きな人間です。
しかし、機械付きの父でしたがパソコンなどの最新電子機器に関しては
あまり興味がなかったらしく、むしろ疎いほうです。

そんな父が、ここ数年で「仕事の中でパソコンを操作しないといけない」
時間が増えてきたと話していました。

「トラックの運転手が?」と思いますが、運送業界でも様々な企業では
効率化を図るべく仕事の開始や一日の予定を確認するとき、
現場についた時の受付ではパソコンでのデータ入力を求めるように
なってきているようです。

その影響で、自分の家にインターネット環境も、もちろんパソコンもない
父は「キーボードで文字を打てば文字が入る」ことくらいはわかるが、ちょっとした予想外の挙動をさせてしまったとたんに、対処がわからなくなると話していました。
自分が困っていると、後ろの人に「何やってんだよ」オーラを出されるともいてましたね。(笑)

これは「パソコンに対して苦手意識が強く、複雑なもの」と解釈しているということの表れかと思います。
これは間違ってはいないのですが、今の時代スマホを日常で使用している人間がパソコンにだけ嫌悪感を抱くようなことは私はないと思っています。

あくまで「形と命令の出し方」が違うだけです。

スマホは画面タッチ、スワイプ
一方パソコンはマウス、キーボード
たったそれだけです。

「厳密にいうと全然違うじゃないか!」勢がいっぱい現れるような発言ですが、本記事は全く知らない人や少しずづ知っていきたい人向けのものですので、そこは許してください。

少し脱線したので父の話に戻りますが、
その苦手意識のところを払しょくするために、私が過去に使用していたノートパソコンをプレゼントし、ドライブレコーダーの映像を確認・保存することを目的に使用してみるということでいろいろ教えたりしてみました。

そうすると不思議なもので、
便利な部分や目的がはっきりすると父もやり方や操作を覚え、
苦手意識は以前に比べてだいぶ払しょくされてきました。

その甲斐あってか、仕事への受付対応がスムーズにできるようになってきたと父も喜んで話していました。

このように、無縁の環境にいた人でも
いつパソコンに触れないといけない状況が来るかわからないということです。そして、触れることで目に見えてプラスの変化が現れるということもあるでしょう。

私が思うパソコン購入のメリット

先ほど父の話でメリットを話してはいましたが、
その他にもメリットはいくつかあると考えています。

【これから先、スマホ同様に使えて当たり前の時代が来る】
現在、小学校からパソコンの支給が始まっているように、
令和の学生は子供のころからパソコンが当たり前に使えている
そんな状態が出来上がってきています。

仕事においてもそうですが、
この世界は実力主義、成果主義なことが多いので、
簡単に子供たちのほうが稼ぎがいいなんてことが起こるでしょう。
AIに仕事が奪われるのではなく、子供たちに仕事が奪われる
なんてことになるかもしれませんね。

なので、皆さんがベースの土台に立てるように
簡単なものでもいいので、パソコンを手にする機会が増えたほうが良いと私は思っています。

【時代の変化に対応することが可能】
パソコンは買うタイミングがわからないという意見も多いです。
しかしスマホなんかに比べれば全然悩まなくてよいです。

なぜなら「後から中身を変更することが可能」だからです。

ゲーム例にして考え行きましょう。

あなたは「ジャンプ君」というゲームを遊びたいです。
「ジャンプ君」は「フレンズコンピュータ」というゲーム機で遊べるので
あなたは「フレンズコンピュータ」を購入しました。

少しのちに、「ジャンプ君2」が発売されました。
「ジャンプ君2」は「Newフレンズコンピュータ」でしか遊べません
あなたは「ジャンプ君2」は「Newフレンズコンピュータ」でしか遊べないので、「Newフレンズコンピュータ」を買うことになりました。

というように、ある目的、世代に限定して制作されるゲーム機の場合
どんどん新しいものを購入することとなります。

これはスマホにおいても同じで、一度パッケージされた製品の特長として
その中身を簡単に変更することができないというのがあります。

それに代わり、パソコン(ここではデスクトップという箱型のパソコンを例にします。)は、世代に応じて中身を入れ替えることによってまた現役として使用できるわけです。しかも必要経費が少ないんですね。

このように、もともと変化・進化が激しいものですから
更新も容易になっているんじゃないか、と私は思っています。

なので、ケータイよりも使えなくなるまでのスパンは圧倒的に長いと思っていただいて問題ないです。(故障は話が別です(笑))
2年くらいで使い物にならないという人がいますが、
そんなことまずないので鵜呑みにしないで大丈夫です。(笑)

必要ない場合とは

とはいっても高級なものに変わりないので、
必要性を感じない方は無理に買う必要がないものです。

ただ、いずれ使えないと「え・・・」みたいに思われる時代が来ることが
あることは頭に入れておいていただくほうがいいですね。
飲食店のタッチパネル注文とかがいい例です。

間違いなく生活にプラスアルファを与え、充実したものにしてくれることに違いないので、興味がある方は今後の記事を参考に検討してみてください。

次回は、パソコンと親和性のあるものについて書いていきたいと思います。


それでは!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?