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今週のつれづれ

 今週は、仕事帰りの電車で小説を読むのがいちばんの楽しみでした。読んでいたのは「西洋菓子店プティ・フール(千早茜)」です。

 これは先週、表紙が可愛くて好みという、ただそれだけの理由でなんとなく買った文庫本です。

 本屋さんに行くと、「役に立ちそうな本」や、「自分を変えてくれそうな本」や、「伝えたいメッセージがある本」がいっぱい並んでいるけれど、今はあんまりそういうのを読む気力がないというか・・・。

 タイトルの通り、お菓子にまつわるお話、また短編の連作ということで「一話ずつ、ほっこり心温まる感じなのかな?疲れていても読めそうだな」と想像していたのですが・・・読んだらぜんぜん違いました。

 かわいらしい表紙とはうらはらに、中身は濃くて刺激的。お菓子の話でこんなに興奮するなんて!

 あんまり面白くて引きこまれてしまい、電車を降りてもキリのいいところまでホームで読んでしまうほどでした。一週間で読み終わってしまったのでさみしいです。来週からどうしよう・・・

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 仕事の忙しさがピークです。いや、忙しいというか、気が張るというか・・・。とにかく今の時期は日中ハイになっていて、一日終えた後のぐったり感が半端ないです。気持ちの浮き沈みが激しくて、そういう自分に自分がついていけてないような感じです。

 気を張っている仕事の合間にちょこちょこ事務的な仕事が降ってくるとイラッとしてしまいます。でも私はその「事務的な仕事」自体はけっこう好きで、周りからも「向いているんじゃない?」ってよく言われるし、一日こういうことをやっていたら楽しそうだな、なんて思うこともあります。でも一年中やっていたら飽きるんでしょうか。時々だから楽しいと思うんでしょうか。

 ちなみに昨日はコンサートの司会をしました。イベントの運営の仕事のうちの、ひとつの係としてたまたま当たっただけなのですが、舞台に立って原稿を読むタイプの司会も実は得意で、どこでやっても声を褒めてもらえます。(学生の頃から、演奏会のアナウンスとか、そういう頼まれごとをちょこちょこ受けていました)ただ司会で困るのは服装です。ファッションが周りからウケているという自信はないし、ヘアメイクもそこまで得意ではないので、そこはすごく悩んでしまいます。一年中服に困るとしたら司会はいやだなあ・・・。

#日記 #エッセイ #仕事 #お菓子 #推薦図書

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