沼へ
先日「文具女子博#インク沼2020」へ行ってきました。
私は季節に合わせて万年筆のインクを多少入れ替えるくらいで、そこまでインクに詳しいわけではないのですが、まあ、せっかくの機会だからいろいろ見られたらいいな・・・くらいの、軽い気持ちでチケットを取っていました。
ところが直前になってTwitterなどで少し情報を集めてみると、「沼」に浸かっている方々は、どうも空気が違う・・・。「さあ、どのインクをゲットしてやろうか!?」みたいな気迫を感じました。
(インク沼って買い物をするイベントだったの??)
会場は、いろいろなインクを試し書きしてから購入できるシステム・・・に一応なっていたのですが、後ろに人が並んでいるのが気になり、初めは緊張して試し書きができませんでした。ほぼ直感で買い物かごに放り込んでいました。(だって、ぼーっとしていると、棚に並んでいるインクがあっという間に消えていくんだもの!)
気づくとインク瓶の入った箱が5つもカゴに入っていてようやく我に返りました。そこからは、買うかどうかを気にするのをやめたので、落ち着いて試し書きをすることができました。他にも紙モノなど見て回ったりしました。
今回手に入れたインクは「自分で作れなさそうな色」を中心に選びました。複数の色がゆらぐタイプのインク。それと、ラメ入りのインク。キラキラ可愛い・・・!!!
でも、知らなかったんです。
ラメ入りインクは、万年筆に入れられないということを。
(ラメが詰まってしまうらしい。)
せっかく買ったインクが使えなくて悲しいです。
近いうちに、私はガラスペンを買うことになるでしょう・・・
こうして沼にはまっていくのでしょうか。