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#100 note100回&1周年記念!マッチレビューってどうやって書けばいいの?的な方向け、メインブログで書いている私のマッチレビューの書き方とコンセプト。

2020年3月1日。


新型コロナウィルスの影響が徐々に加速化し、Jリーグは中断。プロ野球は開幕が延期。コンサートなどのイベントは軒並み中止に。いよいよやる事が無くなっちゃったぞ、どうしよう。


そんな折にサブブログとして開設したのがこのnoteでした。


2021年3月1日、今回で我がnote100回記念&1周年記念です。


ドンドンッ


パフパフッ


……狙ったわけじゃないんですけど、#99を更新したタイミングで気付いたんですよね、あっ、これ#100と1周年重なりそうだぞと。

先に言うのもなんですが、これからもよろしくお願いします。


当然ですがこれをご覧の皆様、多分ここに辿り着いてくれた方はサッカーファンの方が多くの割合を占めている事でしょう。さすがにTOEIC勉強法を求めてここに辿り着いたのならそれは遭難です。飯の話ならあながち間違いじゃないけど絶対に引き返した方がいいです。まぁ…9割くらいはサッカー路線か、もしくは前からフォローしてくださっていた方の二択だと思います。


…多分いると思うんですよ。サッカーでブログを書こうと思った事がある人。実際に書いてる人もいるでしょうし。

サッカーでブログを書こうってなった時に、一番手っ取り早いのが観た試合の感想…要するに自分なりのマッチレビューです。


でも実際に書くとなると「マッチレビューってどうやって書いたらいいの?」って問題が発生してきます。

そりゃそうです。
多分感想の言語化とか内容以上に、そもそもの構成を考えるのが最大の難関ポイントだったりします。逆を言えば「枠」さえどうにか出来れば後は割とスイスイ書けたりするもんなんですよ。よく「形から入るタイプ」とか言いますけど、あの言葉って三日坊主にさえならなければ意外と侮れない言葉だったりするんですよね。ここまで書いたところでどう考えても例えがズレてる事に気付いたんであんまり気にしないでください。

何はともあれ、今回は100回&1周年記念という事で、私なりのマッチレビューの書き方をここに記していこうと思います。
書こうと思っているけど書き方がわからない方の参考になってくれれば嬉しいし、既に書いてたりする方には共感してもらえたり、あぁ、そういう感じなのね的に思ってもらえても嬉しい、なんなら「なんやこいつその程度の志か」と酒の肴にして頂いても嬉しいです。ダッシュボードのカウンターはテンションに比例します。

とりあえず参考までに、先日…2月20日に行われた、川崎フロンターレvsガンバ大阪のFUJI XEROX SUPER CUPのマッチレビューが以下のリンクになります。

基本的にはこれを軸に話を進めていこうと思っています。


①そもそもマッチレビューの定義とは?

実は難しいんですよね、ここ。
「レビュー」を日本語訳にすると、復習だったり回顧だったり振り返りだったり、或いは批評や評論…といった意味合いになってきます。日本語に直すと明白になりますが、例えば復習と批評ではまるで意味が違うのは明らか。ここが「マッチレビューを書きたい!」と思ってもどう書けばいいのかわからなくなる一つの壁のような気がします。

実際、色んな人のマッチレビューを読んでみると、内容云々以前に色々な捉え方をしている人がいます。
テキスト的に試合内容を書いている人、試合の流れや結果に対する根拠などを分析してまとめている人、戦術解説、どちらかのチームに特化して分析をする人……どの形をとってもレビューの定義に合致しますし、例えばただ一言、Twitterとかで「面白かった」「贔屓が勝ててよかった」「塩試合」と呟くだけでもレビューのていは成しているのです。


では私がどういう定義でマッチレビューを書いているのかというと、一応コンセプトとしては「少し詳しめのニュース速報」というのを意識してマッチレビューを書いています。


私が応援しているガンバ大阪にしても京都サンガFCにしても、凄く戦術に精通していたり、卓越した観察眼を持っている人が翌日…早ければ数時間後にはかなり凝った分析ブログを上げてくれたりしますし、注目度の高い試合であれば各種サッカーサイトが細かい記事を出してくれたりもします。


一方、私のマッチレビューでは多少戦術的な事に触れてはいますが、凝った分析などは基本的にやっていません。


「分析能力がないだけだろう!」


…なんて言わないでください。言い返せないから。


じゃあ、自分の書いているマッチレビューの売りというか、利点はなんなの?というところを自分なりに考えてみると、上に書いた事そのままで「詳しめのニュース速報」になるのです。

リアルタイムで試合を観られない、というシチュエーションはよく起こる話で、気になる試合や追いかけているチームがあればスポナビあたりで結果を追うのは皆さん同じだと思います。ただ、テキスト速報だと性質上、どうしても断片的になっていくので繋がりがわかりにくく、逆にサッカーニュースとしての記事は割とあっさりしている事も多かったりする。そうなった時に「その試合の持つ意味」「試合の展開と流れの繋がり」「簡単な総括」…この3点をなるべく早く書き上げてアップする事で、情報収集の消化不良感をうまく埋められるのではないか…と。あと何時間か待てばしっかりしたディナーが食べられるけど、今は今でまあまあお腹も空いているお昼時。そんな時のポテチ的な存在を目指しているのが私のマッチレビューのコンセプトです。

ただ勿論、少し詳しいニュース速報を意識している以上、現地観戦に行った時を除いては極力試合終了後30分前後を目安に更新するようにはしています。
若干コンセプトとというか、前書き的な部分が長くなりました。ではここから、具体的な私個人のマッチレビューの書き方を公開していきます。


②マッチレビューの構成

基本的に私のマッチレビューの構成は箇条書きにすると以下の通りです。

①前書き(該当試合の位置付けや背景の説明)
②両チームのスタメン
③試合会場の簡単な紹介
④試合経過の記述
⑤まとめ
⑥順位表

海外サッカーはしっかりとは追えておらず、完全にスポット的に見るだけなので海外サッカーでは②は飛ばす事が多いのと、暫定要素が多すぎたり、もしくはトーナメントの時は⑥も飛ばさざるを得なくなるので例外はありますが、基本的にはこれが当ブログの構成です。

①は例えば、この試合の結果が順位表にもたらす影響であったり、何かしらの記録や因縁が絡んでいる時はそういうところに触れたり。カッコよく言えばイントロダクションですね。
②に関してはLINE UPというアプリを用いてスタメン表を制作しています。先日のゼロックスのガンバ大阪だとこんな感じ。

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