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ご飯をヘルシーに簡単アレンジ。疲れに効果あり「ビタバァレー」

大好きな生姜ご飯を作ろうと思ったら、なんと米が無い!急いで近所のスーパーへ行くと、トップバリュの「ビタバァレー」という不思議なネーミングの商品を発見し、一緒に購入。気になる「ビタバァレー」について調べてみた。

「ビタバァレー」に含まれている栄養は?                                       不思議なネーミングの由来だが、ビタミンの「ビタ」と押麦の英語名「バァレー(Balley)」を組み合わせたもののようだ。大麦にビタミンB1を人工的に添加しているので、他の穀物と比べてB1の含有量が多い。また、ビタミンのみならず、食物繊維も多く含まれている。どちらも不足しがちな栄養素であるが、体内でどのような働きをしているのだろうか?                                                                                                                                 

ビタミンB1が体内で不足すると「疲れ」の原因に。
ビタミンB1は、体内に摂取された糖質をエネルギーに変える際に必要な栄養素である。不足すると、体内でのエネルギー変換がうまく行われず、「食欲がない」・「疲れやすい」・「だるい」といった症状があらわれる。また、多くのエネルギーを必要とする脳にも影響を及ぼし、「いらいら」の原因にも。水溶性であるビタミンB1は、過剰に摂取しても尿と一緒に排泄されてしまうので、毎日こまめに補給したい。                                                                       

食物繊維には2種類あり、役割がちがう。生活習慣病の予防にも。                      食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があるのをご存じだろうか?水溶性食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の上昇や脂質の吸収を抑えるため、糖尿病などの生活習慣病の予防に効果が期待できる。一方、不溶性食物繊維は、水分を吸収して大きく膨らみ、腸内のぜんどう運動を活発にし腸の働きをよくして排便を助ける。どちらの食物繊維も、偏りなくバランスよくとりたいものだ。

玄米よりもビタミンB1・食物繊維の含有量がなんと倍以上!                    トップバリュのビタバァレーは、ビタミンB1の含有量で比べると、玄米100gあたり0.16mgに対し、ビタバァレーは1.76mgと玄米の約10倍以上ある。さらに、食物繊維の「水溶性」と「不溶性」のバランスも、玄米100gあたり0.7g:2.3gに対し、ビタバァレーは6.1g:4.9gと、こちらも玄米の倍以上あり、両方がいい感じにバランス良く含まれている。

早速、ビタバァレー入り生姜ご飯を作ってみた。匂いも味もいつもと変りなく美味しい。白米に混ぜて炊けば、毎日手軽にこれらの栄養を摂取できるし、他にもスープやサラダの具材として活用できそうだ。                          

ビタミンB1と食物繊維が手軽に摂れるビタバァレー。我が家の食卓でこれから大活躍しそうな予感。                                     

トップバリュ「ビタバァレー(800g)」本体価格265円(税別)


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