【大学受験】模試の目的 偏差値、判定だけではない

どうして模試を受けるのか?を解説します。

1 自分の学習の進捗状況を把握する

例 英語
単語4000語レベルか、8000語レベルか
文法は文型と語法はできているが、特殊構文はまだだ…。

2 苦手な形式、分野を知る

〇〇の形式が出来ない→考えられるすべての原因をあげて→一つ一つ対策を練る

例 空所補充問題
・1文が正確に読めない→英文解釈→どこが弱いの?
・選択肢の単語がわからない→単語を増やす、消去法
・文と文の関係がわからない→論理マーカー、接続語句を覚える。
・対応を見抜けない→広く見る。類似、対比の意味の文に気づく。

3 教科全体でのバランスを見る

できていないところに比重を置き、できているところのケアもする。勉強の進め方、戦略を改める。

偏差値、判定は変化に注目!

偏差値、判定の値そのものではなく、変化に注目する。上がったら順調に成長はしているし、幅が大きければ、大きく成長したことになる。反対に、下がった人、変わらない人、上がったけど、志望校の偏差値に遠い人は戦略を見つめ、成績を上げていく方法を模索する。偏差値、判定を気にしすぎる必要はない。大切なのは自分を知ることだ。

高校1,2年生は偏差値、判定は気にしなくていい

完全に分析ツールとして使ってください。

模試の復習法


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