【大学受験】文武両道は難しい 君は本当にできるのか?

文武両道は良いイメージ

文武両道は聞こえがいい。好印象で、褒められることが多い。美徳とされている場合もある。日ハムの斎藤佑樹投手。彼は早稲田実業から早稲田大学の教育学部に進学しています。スポーツ科学部ではなく、教育学部に行きました。本人も大学に進学する会見で文武両道という言葉を使っています。もう一人挙げると、メジャーリーガーのバウアー投手。2020年のナショナルリーグのサイヤング賞を受賞しました。彼は世界有数の名門大学カルフォルニア大学ロサンゼルス校で機械工学を専攻しました。理系です。それでドラフトでは1巡目に指名されていますので、相当すごいですね。

参考

万人には勧められない

文武両道はとても難しい。今まで勉強をサボってきた人、逆転合格を狙う進学校ではない高校生、自称進学校の高校生にはおすすめしない。難関大学に一般入試で合格したいなら、勉強に絞るべきだ。部活には入らず、趣味として続けるか、休み時間などを利用して楽しむようにしよう。

文武両道の条件

・勉強法、やり方がわかっている。
・効率よく、短時間で勉強できる。
・勉強習慣が既にある。
・自分から能動的に勉強できる。
・小中学生の時から勉強している。
・時間の使い方がうまい
・体力がある。
一言でいうと勉強の下地が出来ている人

勉強習慣、要領は短期間では身につかない

情報過多な時代で、知識は身についても、実践して、習慣にするのは難しい。自分は1時間でどれくらい勉強できるのか、どれくらいの時間集中できるのか、朝型か夜型かなど感覚的な部分や自分の特徴も考慮して、勉強時間の確保、勉強計画、戦略を練らなければいけない。

まとめ

自分が文武両道してもいいのか、勉強に絞るべきなのか自分でよく考えてください。自分の人生ですので、後悔しない方を選んでください。私は文武両道に反対しているわけではなく、何も考えずにやると受験失敗する可能性がありますと言いたいだけです。大学生になって改めて、文武両道できる人はすごいと思います。尊敬します。自分は高校でも大学でもできないです。文武両道する方もしない方も応援しています。

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