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0560 分かりやすさの罠

読書ノートを読み返して、好きな文章をまた別のノートに写している。

その中で、分かりやすいということの罠を改めて読み、ちょっと怖くなった。

分かりやすいと自分で考えなくなる。
確かに、小難しい文章はきついけれど、分かりやすさで世の中が溢れてしまうと、考えない人間が出てきてしまうのだなぁ。
確かに分かった気持ちになってしまって、本当は真相は違うのかもしれないけれど、そこで考えなくなってしまう。
政治家にとってはうってつけの国民なのだろうけれど。

自分の頭で考える難しさ。
目が滑ってしまう資格試験のテキストにさじを投げつつあるこのタイミングで、ここの読書ノートのページを開くとは、何かの暗示だろうか。

いや、分からんものは分からんのだが(笑)

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