空色縞瑪瑙
ブルーレースアゲート、和名《空色縞瑪瑙》。
青の好きな私。
いろんな青が好きですが、このブレスレットとは長いお付き合い。
note のアカウント名 blue_lace_moon の由来でもあります。
キラキラを撮るのに一苦労。
海王星を空色ドロップにするとこうなる(おいしそう♡)
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さて。
今日も小説を書いていて、今日も関連書籍を読み、今日もnoteにチューニングを合わせられない...という毎日です。
「もう、これでだいたい終わったよね」と思うのに、この人々についても書いておかないと、グランドフィナーレにならないのでは...と、さらに1万字増えて、3万字になりました(^^ゞ
(『玻璃の月』が1万字くらい)
アモールとプシュケーについての物語。
紀元200年ごろのローマ人、アープレーイユスが書いた『変形物語』通称『黄金の驢馬』は、(唯一完全な形で残っている)ラテン語小説で、アモールとプシュケー譚は、第4巻〜第6巻にかけて、挿話として書かれたもの。(当時はまだ、書物は巻物だったのではと思います。)
ギリシャ・ローマ神話モチーフの西洋絵画ではおなじみのふたりで、それとは知らずみなさまも一度は見かけたことがあるのではと思います。
民話的な要素(見るなのタブー、少女と魔物の結婚、魂の試練、異郷訪問)のふんだんに盛り込まれた物語。
その枠組みの中に、生と死、心と愛と肉体の関係、愛の成就などなど、いろんなテーマが盛り込まれていて、かなり深い。
そのまま読んでも愉しめますし、Wikipediaで概略を読むだけでもおもしろいと思います。(プシューケー、で検索すると出てきます。)
基本的に原作を踏襲しているのですが、プシュケーの姉たちが出てくるとドロドロしてくるのでカット。代わりに、原作ではさらっと触れられているだけの冥府への旅を、他の古典も参考に、重点的に書き加えました。冥府って行ったことないから、興味津々。
ペルセフォネーとハデスにも、しっかり登場していただきます(^^)/
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用事をしながらも、頭の中ではストーリーの整合性、ひとつひとつの形容がほんとうにそれでいいのか、全体をクリアにするために、さらに言及すべき事がないか、など、知恵熱級に頭を絞っているので、なんだか上の空で過ごしているのかも。
プシュケー以外、すべて神や女神なので、気高さや美しさ、声の豊かさ、など、腕によりをかけて描写していきたいものだと思っています。これだけ豪華絢爛なメンバーを一堂に集める機会もなかなかなさそうだし。
いろいろ学ばないとね...それで今は、山崎広子『声のサイエンス』を読んでいます。
さらには、(こだわらなくてもいいのに、)ギリシャ・ローマ時代には、衣類の染色はどの程度のバリエーションがあっのたか。花の名前ひとつとっても、地中海沿岸にその花はあったのか。当時の"死"のイメージは=黒=夜で正しいか――。
調べ始めるとキリがなくて...素人が時代考証しても漏れが多すぎて意味なし!と思うのですが......事物の起源を探るのもちょっと楽しくて。
もうね、いつ仕上がりそうとか言うのやめた(笑)
noteのほうは、たまに、今回の写真のように、考えなくてもよさそうな内容で、記事を上げようかな?と思います。
みなさま、寒さに負けず、良き冬をお過ごし下さいね(◔‿◔)♡
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