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命の守り方|日記
ウクライナに次ぐガザの報道を聞きながら、いろいろ迷って、いつもの「国境なき医師団(MSF)」に寄付をしました。MSFのマンスリーサポーターではあるのですが、人道危機のニュースを聞いたら、追加でどこかに支援するよう努めています。現地に行く勇気はないから、後方支援のみの参加ですが・・・。
リビアの洪水、アフガニスタンの地震など、弱っている地域での天災も痛ましいけれど、戦火や圧政による虐殺の方が、やっぱりもっと刺さります。
《私の中の大まかな位置づけ》
まず、武器による創傷や感染症へ直接医療を届ける→MSF
それから、危機から逃げる方策→UNHCR
人道回廊などによる退避、難民支援。サイレントクライシス対策(報道されないため見捨てられている地域)恒常的な飢餓、飲料水対策→WFP
そして予防策としての教育→セーブ・ザ・チルドレン、WFP。1年間、一人のお子さんの給食費を賄うという「給食プログラム」に時々参加しています。
とくに、子どもたちのために→UNICEF
アフリカのどの地域だったか忘れてしまいましたが、気候変動のため暮らせなくなって暴動が起きたと聞きました。これまで私たちが享受してきた快適さの裏返し。
いつも考え続けるのは難しくても、時々振り返って反省したいと思います。
《個人的に注目しているトピック》
「異教徒の国・日本に留学して学んだこと」「女性に教育を授けたこと」によって、死刑宣告を受ける人たちがいるなんて、あまりにも衝撃的でした...。その国から、日本が国費留学生を受け入れている(のに手当てをしない)というのも驚愕です。多くの人が危険な祖国に帰っているようです。
(↓このクラウドファンディングは終了しています。私も参加しました。)
経緯はこちら。瀬谷ルミ子さん「職業は武装解除」なんて、心を打たれます。"女の中の女"なんて思っちゃいました。↓
16歳のアフガン人女子から日本語でREALsに退避要請。父親が九州の大学の獣医学博士課程で和牛の研究をしてた6年間日本で暮らし、祖国に貢献するため帰国し父は大学教授に。4人の子は帰国後も日本語で会話。政権崩壊で子供含め家族全員に死刑宣告。父親の弟は一家の居場所を白状しなかったと殺害された… pic.twitter.com/jo8QWW1Bf8
— Rumiko Seya | REALs理事長 (@Rumiko_Seya) October 3, 2023
今ちょうど、遺伝学・進化生物学関係のポピュラーサイエンス本を読んでいるので、「これも私の細胞に組み込まれた利他行動なのね」と思いながら。義侠心とか博愛とか、そんな立派なものではなく、生まれながらに持っている仕組みなんだよね。
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