七色ファンタジア|紫陽花|写真
紫陽花を「七色」「七変化」と呼ぶのは、咲き始めは白いのに、次第に色づいていくから...だと言われています。(歳時記)
でも、写真を撮っていて感じるのは、その一瞬にも七つの色を秘めているのだということ。
朝顔も桜もチューリップも、綺麗なことに変わりはないのですが、紫陽花の写真を撮り始めると、本当に止まらないのです。
私の撮影の〈心得〉は、ひとつの花房、一輪の花を見つめて、その花の最も美しい色や姿や世界観のお裾分けをいただこう...というもの。
紫陽花は、明暗や色温度を少し調節すると、ドラマティックなまでに変化します。花が日向か日陰か、またカメラが日向か日陰かの組み合わせによっても。そのレンジの広さは驚嘆するほかなく、別の日、隣の木だったかしら、と写真を整理しながらまた感嘆。
そんなわけで、何日かにかけて撮り溜めた枚数も膨大で、取捨選択にも一苦労。5枚を並べて1枚を選び出すのは忍びないものがありましたが、ようやく絞り込んで74枚(汗)
多すぎるのは承知の上で、この言い訳に免じて、ご笑覧願えればと思います。
もしかすると、私よりも紫陽花フリークな方がいて、「74枚じゃ足りないわ」と言って下さることを期待...しています(笑)
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