雪椿の乙女像｜佐々木禎子さん｜写真
縮景園のすぐ近くにある広島市立幟町中学校。佐々木禎子さんが在籍していた学校です。敷地の西端に、像があります。
《雪椿の乙女》像は、佐々木禎子さんがモデル。彫刻家・茂木弘行氏の作品です。
佐々木禎子さんは２歳で被爆。白血病の治療のために入院加療しつつ、おくすりを包んだ紙で鶴を折り続けました。千羽の鶴を折れば病気が治ると信じて。ですが、中学校に通うことなく、12歳の短い生涯を終えました。（それを悼み、広島市の平和記念公園に《原爆の子の像》が建立され、今も世界中から千羽鶴が供えられています。）
いつも通り過ぎるだけだったのですが、足元に折りづるが供えてあるのを見つけたので、写真を撮ってみました。
広島市のこれまでの調査では、0～9歳の7万3622人が被爆。1945年末までに7907人が死亡した。10～19歳の死亡も1万5543人にのぼる。──とされています。（朝日新聞ネット記事より）
来年は私も･･･？
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