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ただのつぶやき

昨日、ふとビジネスクラスを使って、飛行機に乗るということが、自分をわくわくさせることに気が付いた。なんか、実現しそうな気がする。

今の私には、それに乗る金額をポンと出せるわけがないのだけれども。それに抵抗がなくなっているような状況に、近い将来、そうなりたい、ということなどだと思う。

よく願望が叶わないのは、実はそのことを本当に望んでいないのだ、と言われることがあるけれど。 私の音楽に関する願望?はなんだか実現している方向に向かっていないのは、そういうことなんだろうか。というか、そもそもなんでピアノをこんなに長く続けているのか分からない。

ピアノよりもずっと下手くそで未経験の絵の方は、プレゼントしたいので描いてほしいという奇特な人まで現れるというのに。

音楽に関して、そのことを考えるとじわ~っとハッピーになるというのは、どういう状態なんだろうか。 自分が好きだな~と思えるような雰囲気というかサウンドが作れた時?

よく考えると人前で弾いて、拍手をもらうということには、あまりワクワクしない気がする。(人前で弾いてお金をもらったことも、数回あるけど、それって、ただ承認欲求からだけだったような気がする。お金がもらえるレベルなんですよ~みたいな。)音楽家として成功しているという目安は、コンサートが開けるということ、と言っていたピアニストのインタビューを、最近目にしたが、なんか違和感があった(苦笑)。

実は、私、人と演奏するのもそんなに楽しく感じないのだ。外出が嫌いだったり、人と会ってたわいのないおしゃべりをするのもそんなに好きじゃないのと関係しているのかな。

ひとりで絵を描いたり、本を読んでいる時がいちばん幸せ。映画も美術館もひとりで行きたい。もしかしたら、なにか発達障害か学習障害のようなものが実はあるのかも。

でもたとえば、自分が作った作品集を、週末そうじしながら流して聞いています、とか言われたら? なんかうれしい? だれかの気分を良くしている?ということがうれしい? これは、近い気がする。

音楽をやる理由が、すごいね~。特別だね~。人と違うね。って言われたいからだけ?それって、違うよね。それに、人前で弾いたり、人と演奏するのがそんなに好きじゃないのに、なんで人の評価がいる?矛盾してない?(プロフィール見ていただけるとわかるんですけど、私、60歳なんです。でもまだ13歳みたいな精神年齢なんです。)

今、ふと解決策が浮かんだんですけど。
音楽とピアノを自分のアイデンティティにすること、自分を証明することに使うことをやめたら、楽になるんじゃない? それは、あなたではない。


昨日、今日は、とりあえず、ピアノに触っていると結構気持ちが落ち着くっていうところで満足しています。JobinのWaveやJazz のスタンダートをぽつぽつと弾いています。10年前より、ピアノを弾くことが楽しい気がします。死ぬまで、中学二年生の気持ちで、あがこうと思います。


どうでもいい文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたにとって、いいことが 今日ありますように。


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