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【初めての手帳】書き出しから完璧を求めない

手帳を買ってみて、さあ書いていこ!ってなったときに、最初の筆入れは緊張します。「手帳に書く」ということに完璧を求めてしまうんですね。
今日はそのことについて。

手帳は、目的をもって、その目的に向かって自分を支えてくれる相棒手帳です。なので、常に寄り添ってもらうためにも「何度も見返したくなる愛着のある手帳」に育てていくことが続ける秘訣だと思っています。
その「何度も見返したくなる愛着のある手帳」とはどんな手帳なのか?

先日記載した通り、無理に映えさせなくてもいいんです。
日々続けるために、毎日見返したくなる手帳にするために、多少の自分仕様を追加してみるというのがいい塩梅なんだと思います。


そして、「何度も見返したくなる愛着のある手帳」にするために、最初から完璧を求め、きれいに書こうとしなくていいんです。
始めて使う手帳は、誰しもどの場所に何をどのように書くということを決めるまでに数日はかかります。私も定着するまでには大体2週間くらいかかり、そのくらいを過ぎると慣れてきた!となります。

最初からちゃんと書こうなんて所詮無理という状態から始めています。
なので、これからゆっくりと育てていく気持ちで向き合うことから始めてみるといいんじゃないかと思います。

ちなみに先日私が始めたJS DIARY(レフト型)。

そのメモ欄にどのように書いていこうか考えていた際に、空いてるページを使って数ページにわたり、ためし書きをしました。
たかが棒線、されど棒線。。
このメモ欄がしっくりくるまでに2週回してみてよし!となりました。

ちなみにメモ欄には、その日のタスクとその日の最後に書くための一言メモの欄が欲しかったので、その二つの場所をどのようにわけようか悩んでいる最中の状況が以下となります。なお一言メモはその日によって量が異なると思ったので、線を引きたくなかったのです。

メモ欄の検討プロセス

デザイン力なくても、このくらいの小さなことをコツコツ考えながらやっています。
1月始まりや4月始まりのタイミングであれば、最後の月や週などをうまく活用してみるか、いらない紙に似たようなフォーマットを書き、試し書きしてみるといいんじゃないかと思います。
頭の中で想像するよりも、実際に書き出してみるほうがイメージが沸き、自分の愛着のある手帳に育ちやすくなります。

それでもフォーマットがしっくりこないなどあれば、週単位、月単位で見直してみればいいんです。

未来に進めば今の月は過去の事。
未来の成長したページが、その時の今のページです。
どんどん見直して、自分仕様のページに育ててください。
そして見返したときに、その成長していったプロセスが、貴方と共に寄り添ってくれた相棒手帳の成長の証です。

「何度も見返したくなる愛着のある手帳」の本質は、最初から完璧を求めてきれいに映える手帳に仕立てることではなくて、何度も見直しながら、自分がしっくりくる自分仕様に仕立てるプロセスを経て誕生した手帳の事、なんじゃないかなと思います。

手帳に集中できてなくて文字を間違えて書いたっていい、仕事が忙しくて汚い文字で書いたっていいんです。その時の気持ちの状況がそのページから表れてくるはずなので、そのことさえも過去を見返したときに、思い出の1ページになるのですから。

そして一番大切なことは、この手帳を通して自分と向き合うという時間を持つことです。手帳という世界を通して、自分がやりたい目的に向け、常にそのことと向き合うこと。その向かう時間を通して楽しんでいる自分を感じること。そのことはまさしく自分と向き合っているということです。
そしてそのうちそんな自分を受け入れ、そんな自分が好きになる。
そしていつの間にか自己肯定感も上がってくることでしょう。


ぜひ手帳という世界を通して、自分と向き合う活動に浸っていただけたらと思います。

今日もありがとうございました。


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