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自分と向き合うための方法~散歩~
「自分と向き合うための方法」シリーズですが、ほとんど私自身が実践しているものを中心に書いていますが、今日は散歩について取り上げたいと思います。
散歩のきっかけ
もともと運動が苦手でしたが、「でも体を動かしたい」、「ダイエット効果も欲しい」ということで、コロナ前はヨガを習いに行っていました。
初級編であれば比較的ストレッチレベルのヨガだったので、2年ほど続けることができました。
その後コロナ禍の影響で通うことが難しくなり、でも体を動かさないとと思い、自宅でオンラインヨガをやりつつも、近所の川沿いを散歩し始めたのがきっかけです。
散歩の効果に気づく
在宅勤務のため、意識して動かないと5000歩を超えません。
動くことを第1目的に始めた散歩ではありましたが、仕事でストレスが溜まっていた時に、いつもの通り散歩に出かけると、モヤモヤしていた気持ちがだんだん晴れやかになっていったのに気づきました。
これはもしや、散歩も心にとって何かいいことがあるのではと思い始めたのです。
ある時対人ストレスが溜まってしまい、「これは散歩に行って、モヤモヤを和らげてみたら効くのでは?」と思い立ち、いつもの川沿いの散歩コースを1時間近くぐるぐると歩いてみました。
本当は誰かに聞いてほしかったと思いますが、在宅勤務ということや立場上のこともあり人に言いづらく、散歩でどうにかしようと思ったのです。
その間、頭の中は対人ストレスによる相手への気持ちでいっぱいです。
でも30分くらい歩き回ったくらいからでしょうか。
だんだん思考が変わっていき、「でも○○さんの立場のことも考えるとこういう考えにもなってしまうよね」と相手を受け入れるような思考に変わっていったのです。
そして、そのまま歩き続けること30分。
最終的には「もう少し頑張ってみよう」という気持ちにまで至ることができました。
普段からジャーナリングをしたり、内省する傾向が強いというのもあるかもしれませんが、体を一定リズムで動かしながら淡々と歩く散歩は、自分と向き合うにはとてもいいシチュエーションだったようです。
なお、その時はほとんど人とすれ違うこともなく、本当に没頭できていたことも一理あったかもしれません。
自分と向き合うための散歩の効果
前置きが長くなりましたが、自分と向き合う目的における散歩は、一般的にも効果があるとされています。
その効果をいくつかご紹介します。
自然環境との接触
散歩は自然の中で行われることが多く、自然の美しさや季節の変化を感じることができます。
自然の中にいると、心が落ち着き、リラックスすることができます。
自然の中で散歩することで、自分の内面に目を向けやすくなるのではないでしょうか。
運動とリフレッシュ
散歩は軽い運動としても効果的です。ある程度歩くと心拍数も上がり、脳内のエンドルフィンが分泌され、気分が高揚します。
また、散歩中には新鮮な酸素を取り込み、体の循環を促し、体と心をリフレッシュさせることができます。
自己リフレクション
散歩中は他の人との会話や刺激的な情報から離れることができます。
この時間を使って、自分自身と向き合い、自己リフレクションを行うことができます。
自分の感情や思考に意識を向けることで、自分自身をより深く理解することができます。
ストレス解消
散歩はストレス解消にも効果的です。
日常生活の中でたまったストレスやプレッシャーを散歩中に解放することができます。また、散歩中にはマインドフルネス(心の静寂)を実践することもできます。
自分の感覚や周囲の状況に意識を集中させることで、現在の瞬間に集中し、ストレスを軽減することができます。
さいごに
これまで、書くことを中心にした「自分と向き合うことの方法」をご紹介してきましたが、それ以外にも今回ご紹介した散歩、(たぶんランニングも。。)、瞑想やヨガなどの体を動かしながらの自分と向き合える方法があるようです。
ご自身の合うやり方を見つけていただいて、続けられる方法を実践してみてはいかがでしょうか。
今日もありがとうございました。
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