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相棒手帳の七変化~振り返って見えてくるもの~

私は、自分と向き合うということのために手帳を活用しています。

その手帳は、大学時代から社会人の間30年近い人生をずっと寄り添ってくれていました。私の人生の相棒と言っていいと思っています。

その手帳の見栄えや手帳の利用方法は、当時の私の好みや、どう寄り添ってほしいかの目的によってどんどん変わっていくものでした。
一度その遍歴を書きたいと思い、2回にわたって記録してみました。
その2回を振り返ってみて見えてくるものについて書いていきたいと思います。

振り返って見えてくるもの

自分の手帳遍歴を振り返ってみると、システム手帳を活用している姿への憧れから入り、その中身についてもスケジュール管理から始まり、メモやアイディア、仕事の情報、体調などの様々なログ管理、行動の可視化、感情のことなどへ広がっていきました。
手帳と一言で言っても、一言で収まらない種類のことを書いていくことができます。

世の中も長年かけて、フランクリンプランナー手帳やほぼ日手帳、ジブン手帳などを始め、個人で手帳を出版される方も増え、毎年9月になると書店は来年の手帳で埋め尽くされ、いつの間にか世の中は手帳ブームになっていました。

スケジュールを管理する手帳から、

夢を実現する手帳
自分の好きな事を記録できる手帳
自分の生活すべてを記録できる手帳
趣味のことを記録できる手帳    など


多種多様な「何かを書きたい」思いに寄り添う手帳がたくさん出版されています。

その「何かを書きたい」思いに打ち込むことが、手帳と向き合う事なんだなと思います。

私自身も手帳を持つことへの憧れから、手帳に向き合うことへの憧れへと移り変わり、手帳と向き合うことで、自分の体や心が整ってきていることを実感しています。

手帳と向き合う中身は、人それぞれ。
人と比べる必要なんてなく自分の向き合いたい事に、正直に向き合う、ただそれだけ、そのことが楽しいんです。

手帳と向き合うことは、自分のやりたい事や好きな事に向き合うこと、
つまり自分と向き合うための一つの手段になっているのだと思います。


手帳を始めてみたい方へ

もし手帳を始めてみたいけれど何を書いたらいいのかわからないとお思いの方がいれば、まずは自分がワクワクすることを手帳に書いてみることをお薦めします。

ワクワクすることは、自分の気持ちの中の「好き」に注目することだと思います。自分の中の「好き」に注目し、それを実行するために手帳に書いてみるのです。

そして書いたことを、いつやってみるかを考え、決めてみます。「決めてみる」ということは、自分の意思で判断するということです。人から言われたことではなく、私が決めたということ。

そして実行できた先には、楽しい気持ち以外残らないでしょう。
だって自分の好きに注目し、それを実行したのですから。

自分の意思で実行できた先には、できた!楽しかった!の成功体験が積みあがっていきます。その結果、貴方の自己効力感も上がっていくのではないでしょうか。

そして、また何かやってみよう!という次のアクションへつながり、そのことを手帳に書き込んでいくことへとつながるでしょう。
手帳には、貴方の「好き」が詰まった宝物になっていくはずです。

今日もありがとうございました。

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