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音楽好きにはラテン音楽を聴いてもらいたい。その2 つづき

前回の続き、なぜ日本でラテン音楽が聴かれないかの考察だ。

ラテン音楽は聴かないから聴かないのかもしれない。音楽というのは面白いもので聴かないと聴かない。まあラーメンも食べないと食べないし、テレビも見ないと見ない。それと同じだ。

ラテン音楽はまさにそうで、聴かないから聴かないというケースがほとんどだと思う。聴く環境にあれば聴くだろう。

なので強引に聴く環境を作るとするなら、南米へ行くというのもいいだろう。半年間くらい。でも今はコロナなのでダメだ。それなら半年間くらいラテンダンス教室へ行くのも良いかもしれない。これも今はコロナなのでダメだ。

ラテン音楽ブームというのが過去に何度かあった。70年代のアメリカのサルサブームだったり、90年代のブエナビスタソシアルクラブブームだったりだ。そういったものも今後来る気配は全くない。

もの凄い長い前置きだったけど、まずラテン音楽はクラーベだ。いろいろあるみたいだけど、まあ2-3クラーベをまず頭の隅に置いておけばいい。

そんでベースを聴いた方がいい。リズムはまあ基本は16ビートなのでシンコペーションするベースは絶対注意して聴く。

こういったサルサ系のラテンのアクセントは4拍目だ!強い4拍目から弱い1拍目にシンコペーションする感じで。ディスコの4つ打ちとかジャズのウォーキングとは逆のアクセントなので気を付けること。

まあ、あとは無駄にリズムに乗る感じで。

どうだろうか?クラーベとシンコペートしているベースが聴こえるだろうか?

つづく

おしマイケル。

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