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数えろ、数えるな、もう一回数えろ問題

連日トランプのことでテレビは盛り上がっているようだ。トランプはメディアでは完全な悪役扱いだ。しかし経歴や人となりはユニークだし発言もコミカルで非常にキャラが立っている。しかも権力に執着する熱量が高くすごいと思ってしまう。今現状ワイドショーはこれにすがっている感じだ。しかも今日はほぼほぼ大勢も決まってしまって元気がない。これについてもいろいろメディアは騒ぎ立てている。そりゃコロナになって演説しまくって現状、分が悪ければ元気も出ないだろう。

ところがモヤモヤする展開になっていて選挙の行方は今のところわからない。

例えばしジョージア州みたいに投票数が500万人以上の州で1000人くらいの差で争うってどれだけキワキワの戦いなんだと思ってしまう。よく映像で人手でシコシコと数えてるが絶対間違えていると思う。
仮に私が投票用紙を数える係で目の前に5万枚程度の投票用紙が置かれたとする。これを速く正確に数えろというのはほとんど無理としか言いようがないのではないか。専用の機械を使っているのかもしれないが人間が見分けなければならない箇所も多いだろう。ちゃんと数えるには何回か繰り返して数えるしかない。機械ではなく人手で数えているのであればもう間違えているのが前提だとしか言いようがない。これは数回の数えなおしが絶対必要だろう。

ペンシルベニアではトランプは不正な郵便投票があるので数えるなと。しかも提訴もしているしもう一回数えろとも言っている。バイデンは当たり前のことだが数えろと言っている。これは不正している尻尾を掴んでから騒ぐのが妥当だろう。みんな言っているが。そんで不正は隠し通せればもうよしとするしかない。両陣営に当てはまることだし。これも民主主義だということにしたい。

郵便投票のいろいろな決め事を後になっておかしいと唱えるのも変だ。これは仕方ないだろう。決まりだからだ。

上記をふまえて法廷闘争になってごじゃごじゃしてるうちにトランプは何とか下院の過半数で勝利したいようだが、ジョージア州やペンシルバニア州をはじめとしてキワキワの戦いなのだ。選挙に負けてなんで下院に持ち込むんだってそれこそ大暴動、大混乱になる。これは絶対に避けなければならないと思う。

今まで私が行った選挙も紙にサラサラっと候補者や政党を書いてきたがしっかり選挙結果に反映されているかはなはだ疑問になってきた。
民意をしっかり数えるということはコンピューターやプログラムという話ではないような気がする。民主主義とは数えることだと言ってもいい。逆に意外と選挙ってズブズブだなということが分かっただけでも良かった。

ところで徹夜で数えてるのかな。この辺りの事情も微妙だがぶっ通しで数えることが民主主義だ。数えないのは中国共産党だ。

いや~コーヒーのジョージアって甘過ぎるよね。とか言ってる場合ではない。

おしマイケル。

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