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ギターの教科書とはどういったことか?

確かジェフベックのインストアルバムが出たときにツェッペリンのジミーペイジがギタリストの教科書のようだと言ったとか。本当にそうだろうか?個人的にはジェフベックならではの離れ業と考えた方が良いと思う。教科書でもなんでもない。では本当の意味での教科書のようなギターとは何かを探りたい。

またいつものようにカウントベイシーだけど、ベイシーはフレディーグリーンのギターが聞こえるような演奏じゃないとダメだと常に言っていたとか。まさにこのリズムギターは教科書以外の何物でもないからだろう。

Cry Me a Riverのようなバッキングはジャズ伴奏の教科書とも言われているそうな。まあ誰が言ったか知らないけど。バーニーケッセルが演奏している。

AC/DCのマルコムヤング。ただでさえロックはリズムがヨレヨレになるケースが多いけどよく頑張って支え抜いたと思う。トリビュートも含めてこれは教科書と言っても過言ではない。

コニーフランシスの有名なオールディーズの割には結構ギターがバリバリ入っている。誰が弾いているか分からないが非常に印象に残るギターだ。とにかく曲を盛り上げる。これは教科書だ。

また誰が弾いてるか分からないけど、これも印象にに残るギターだ。少なくともモンキーズのメンバーは誰も弾いていないだろう。裏方に徹するという教科書だ。

例えばカーペンターズの曲でどれくらいアドリブギターを弾いたらいいのかというのもある意味教科書だ。主役はリチャードとカレンだ。目立っては絶対にいけない。

これも同じ。どれくらいのテクニックでギターソロを弾いていいのかよくわからない。主役はケイトブッシュだ。ライトハンドや速弾きはNGだろう。ましてや歯でギターを弾く等はやってはならない。まさに教科書だ。

総合的に鑑みて個人的に教科書と思うギターはこれだ!!!鶴岡雅義と東京ロマンチカ。若い人は絶対知らない。

もう疲れた。

おしマイケル。

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