何者か分からない自分

今回は大学生の一大イベントである就活をきっかけに、
22年間よく理解できずにいた自分自身について考えた話をしようと思います。

就活が始まると"自己分析"というワードは
耳が痛くなるほど聞いていました。
なので、そんなに先輩達が言うなら一旦やってみるか〜程度で始めた自己分析。

これが就職先を決めるための就活の自己分析のみならず、
自分の人生にも続く自己理解に続くとは思ってもみませんでした。

ただ、自己分析は模範的な答えがないもの。

自分なりの答えを出すまでの過程を書いてみようと思います。

①22年間の人生

自分史として、これまでの出来事を振り返ってみようと思います。

3歳 弟が生まれる
5歳 神奈川から福岡に引っ越し
7歳 小学校受験に失敗、公立小学校に入学
小3 神奈川に引っ越し
小6 中学受験、第1志望に落ちる
中1 第2志望校に入学、チアダンス部所属
大1 都内の某大学に入学
大4 就活

ざっと出来事をまとめると、こんな感じです。

②難解な自分

自分史は書いた!
じゃあ当時の気持ちや自分の性格等を振り返ってみよう!と始めた自己分析。

しかしいざ振り返ってみると、これが問題の始まり。
様々な場面で自分自身の矛盾が生じたのです。

たとえば、、、

・外交的?内向的?
友達はすぐに作ることができる。人当たりはよく、社交的だと言われることは多い。
しかし親しい間柄になるまでにかなりの年月がかかる。
大学では初対面の人に話しかけるのが苦手だし、関係が薄い人への対応に悩む。
(お互い顔見知りだが話したことのない人と廊下ですれ違った時に挨拶をするべきかどうかなど)

・恥ずかしがり屋?目立つのが好き?
幼稚園の頃の盆踊りは1回も踊らずに親にくっついていたし、
小さい頃から人の前に立って話すのが苦手。頭が真っ白になる。
しかし、中高ではチアダンスをはじめ、文化祭公演を行ったり、チアの大会では東京体育館で大勢の前で踊ったりした。

・慎重?そうでもない?
計画は前もって立てる、危ないことには手を出さない、真面目で落ち着きがあると言われつづけたユウトウセイタイプ。
しかし、大学では「海外に行きたい」という衝動に駆られた結果、準備期間3週間で初海外×一人旅として弾丸タイ旅行を決行。

などなど…

自分の性格がわからなすぎて、かなり迷宮入りしてました。。

③ある日謎が解けたわけ

以上のように自己分析をした結果、
多くの二面性を持っていることが分かり
自分は気まぐれ人間なのか!?とずっと思っていました。

就活では、ひとまず性格のタイプが変わった時を人生の転機として語っていました。
(行動の背景もあったので、正直間違えではなかったはず)

しかし就活後、Instagramにて、ある言葉に出会いました。

それは、HSP。

今となって自分の矛盾は、これと関連しているのかなぁという気がします。

性格は変動的なものもあるとは思うので一概には言うことができないですが…

私の場合は、
他人からの視線vs自分の気持ち
の構造が多くの原因であった気がします。

その他にもHSPの判断項目で当てはまることが多く、自分は自分で良いのだと思えるようになりました。
次回はそれについて書いていこうと思います。

以上、きちんとした?note初投稿でした。

このnoteも含め、
自分のことについて悩んでいる人や
生きづらさを抱えている人にとって
少しでも何か手助けになることを願って。

それでは。



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