青と碧と白と沖縄

はじめまして。 沖縄県恩納村と読谷村の村境にあります、1日3室限定の宿 青と碧と白と沖…

青と碧と白と沖縄

はじめまして。 沖縄県恩納村と読谷村の村境にあります、1日3室限定の宿 青と碧と白と沖縄 です。 全ての人がひと休みできる時間と空間をと願い、2020年3月にオープンいたしました。日々の出来事やこの場所に込めた想いなどをお届けしていきます。

最近の記事

沖縄の「魂」世界の人へ

沖縄の桜も満開を迎え、いよいよ春の到来となりました。長かった新型コロナ禍の影響を大きく受けた沖縄の観光業ですが、いよいよ、本格的に再スタートとなります。ここ沖縄には、世界有数のホテルや空港、道路も整備され、ますます多くの観光客が訪れることでしょう。 私も20年間、東京ディズニーリゾートの運営に携わり、リゾートエリアの管理、テーマパークやショッピングエリアの新規開発などの仕事をさせて頂きましたが、この沖縄は、より一層、世界中からの憧れの地、ディスティネーション・リゾートになる

    • 寒緋桜が咲ました 雑誌掲載

      沖縄では、ひと足先に桜の季節を迎えています。 カンヒザクラ(寒緋桜)は、下を向いて、その花を咲かせるそうです。 木の真下から空を見上げると、澄み切った青空の中、濃い綺麗なピンク色の花びらがこちらを向いて揺れていて、とても穏やかな気持ちになりました。 沖縄も肌寒い季節が続いていますが、今だけの特別な風景、1日1日を愉しんで過ごしていきたいです。 つい先日、雑誌をご覧になり青と碧と白と沖縄にご宿泊いただいたお客さまがいらっしゃいました。 たくさんのお宿の中から、この場所を

      • いま…大切なこと

        2024年、本年もどうぞよろしくお願いいたします 新年早々、能登半島地震により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 このような災害復旧活動においては、多くのボランティアの方々が尽力されます。私も20年務めたディズニーのサービスの世界から44歳の時に離れ、この14年間は公益法人を創設して、難病を患う子どもとその家族全員を応援する活動を行っているので、ボランティア活動については、とても身近に感じております。 ボラ

        • 沖縄の伝統に触れる

          今日は旧暦12月8日、ムーチーの日。 沖縄に移住して3年。まだまだ知らない沖縄の伝統行事や言葉ばかりです。 青と碧と白と沖縄ではウェルカムドリンクとして月桃茶をお出ししているのですが、沖縄出身の方はきまって「ムーチーの香りがする!」とお話ししてくださります。 そのこともあり“ムーチー”という言葉はこれまでよく耳にしていたのですが、正直なところ深くは知らないまま過ごしていました。 そんな中、青と碧と白と沖縄で朝食を担当していただいている手登根さんから、「ムーチーの日」がもう

        沖縄の「魂」世界の人へ

          青と碧と白と沖縄が考える「非日常」とは

          先日、お泊りいただいた5人家族のお父様さまが、チェックアウトを済ませ、歩いて駐車場へ向かう途中、突然、大きな声で、空に向かって、こんな一言を叫ばれました。 “さあ、みんな!「日常」に帰るぞ!”って。 あまりにも突然の一言だったので、私たちスタッフも驚きましたが、私はこの言葉を、とても嬉しく、そして頑張れ!と、その5人家族の背中を押したい気持ちでいっぱいになりました。 私たちの 青と碧と白と沖縄のコンセプトの一つに、“非日常”という考え方があります。 ただ、私たちの非日常

          青と碧と白と沖縄が考える「非日常」とは