100分de名著forティーンズ 竹取物語
100分de名著forティーンズ。「第4回」の竹取物語をティーンズでは無いけれど見てしまった。「求愛物」からの「SF」への展開ッぷりは中学校時代に読んだ時ついていけなかった思い出があるような。自分は月からきたのですっていうのはなんの隠喩なのだろうと考えてしまっていたような。
月の世界に旅立つかぐや姫だが、月からの使者が用意した天の羽衣を着ることを躊躇する。月の世界は汚れのない世界であり、地上の物である切なさやいとしさが心の中から消滅してしまうから。月の世界は清らかで、この世界は野蛮だけれどゆえに美しいか。そんなことを思った瞬間にある曲を思い出す。
天国より野蛮の歌詞のモチーフはかぐや姫だったりして。