インバスケット回答のコツ⑥緊急度ってどう決める?

こんにちわ、チーズの飼い主です。
本日は前回説明した優先度とセットにされがちな「緊急度」についてのお話です。

緊急度とは「どれほど急いでいるかの度合い」ですが、使う人、受け取る人によって解釈が変わるのがこの単語の厄介なところ。
お仕事で【緊急】というタイトルのメールを開いたら、単なる報告でイラッとするような事ありますよね?紛らわしいので書き方を工夫してほしいものです、、

インバスケット演習では判断基準がブレないよう、「貴方の組織にとって対処を急ぐものか」を常に意識して下さい。細かいですが、「貴方にとって対処を急ぐもの」とは大きく違います。

例えば部下の営業がしくじって大口案件を失注しそうな場合。マネージャーのあなたはもちろん焦るし、組織としても売上が大きく落ちるのは大問題ですので、緊急度は高いとすぐ判断できますね。

一方、せっかちな部下からの「2週間後に休暇を取りたい。至急承認してくれ」というメール。
早く承認すれば喜んで貰えますが、承認が数日遅れても、組織運営に大した影響はありません。つまりインバスケット演習では、この案件の緊急度は低いと判断出来ます。

なんとなくイメージは伝わったでしょうか?
実際に問題を解いていけば感覚が掴めますので、ぜひ試してみて下さい。

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