インバスケット回答のコツ⑪内容の羅列はNG

こんにちわ、チーズの飼い主です。
今回はインバスケット演習の回答時、内容を羅列するだけではいけませんよというお話です。

皆さんは普段のお仕事で「箇条書き」を使っていますか?
メールで依頼内容を時系列に沿って説明したい時、資料で複数の項目を並べて説明したい時など、長い文章を要約できる便利な書き方ですよね。
添削指導の際にも「箇条書きをうまく回答に取り入れよう」と伝えているのですが、時折「頭に浮かんだ事を羅列する=箇条書き」と勘違いされている方がいらっしゃいます。これ、全然別物ですよ。

営業の部下へ報告を指示する場合のメールを例にすると、こんな感じです。
<箇条書き>
To〇〇さん
7/4に面談をするので、7/3までに以下を資料にまとめて送ってください。
・昨年度の販売金額と利益率
・今年度の目標金額/利益率とその達成度
・目標達成に向けたアプローチ

<単なる羅列>
To〇〇さん
・出社後に面談をします
・今年の売り上げ目標を教えてください
・目標達成に向けてどんな事をするか教えてください

極端な例ですが、上司から後者のようなメールが来たら「こいつ大丈夫か?」と思いますよね。

自分の回答が羅列になっていると感じた方は、まず自分が仕事中に送ったメールや資料を見返し、周りの方にも内容がわかりやすいか聞いてみてください。きっと普段から書き方の癖が出ていると思います。

普段から文章がうまく書けているなら、試験方式に不慣れで緊張している可能性が高いです。場数を踏めばいつもの自分が取り戻せますよ、大丈夫!

※だいぶ長くなったので、メールの書き方については別の記事でお話したいと思います。

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