インバスケット演習、何問解けたら安心?

こんにちわ、チーズの飼い主です。
今回の記事もよくある質問シリーズ、「何問回答出来たら安心ですか」についてです。

以前の記事でご説明しましたが、インバスケット演習は基本的に20件ほどの案件を、制限時間内に処理します。そこで受験者の方が気にされるのが、何問解けていたら自分は合格なのか?という点。
試験直前になると、すごい形相で聞きに来られる方もいらっしゃいます。

そんな方々には残念なお話ですが、◯問解けたら合格という指標はありません。もちろん多く処理できるに越したことはありませんが、問われるのは処理内容の質であり、薄い内容で解答欄を埋めるだけでは何の意味もありません。

とはいえ何か目標がないと取り組みにくいので、私は受講者に対して20件中15件はしっかり答えられる状態を目指そうと伝えています。5問くらいなら出社後対応などで捌けるでしょうから、それらに割く時間をより重要な案件に充てる為の目標値です。

次の記事では、回答速度を上げるためのコツと訓練方法をご説明したいと思います。

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