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学びへの高いモチベーションが学力をつくる

 東京都知事選の真っ只中、石丸伸二氐の
「教育の進化.深化」が掲げられている事にとても興味深い!保育の分野で言うと、既に子供の興味.関心をいかに汲み取り、遊びを通して
深掘りしていく!
いわゆる、体験型教育とでも言えばわかりやすいでしょうか?

 小学校教育の分野でも、乳幼児期で培った
学びに繋がる体験を連続性をもって
学習に取り入れていってほしいと切に願う限りです。
それこそ、小学校との連携は自治体レベルで
地域を巻き込んで進めていきたいと思うのに
なかなか、進まない(進んでいる自治体はありますが…)

 結果だけ先にお伝えすると、日本はどの分野においても上位の成績を誇っています。
2015年の調査では科学的リテラシーで2位、数学的リテラシーでは5位、読解力が8位となっています。世界においても日本の学力は非常に高いレベルだといえるでしょう。

一方で、3つの分野でいずれもが1位となっている国があります。それはシンガポール。

 シンガポールで義務教育の制度ができたのは2003年とかなり最近のことなんだそうです。シンガポール🇸🇬では、小学校卒業の時点で試験があり、中学校へ進んで大学進学コースへ行くのか、あるいは技術系の学校へ行くのかで進路が分かれます。小学校の時点で大学まで決めることになりますが、技術系学校からも大学への進学は可能です。

 シンガポールでは、日本のようにとりあえず大学に行くという考え方がないようで、やる気のある生徒を対象に、より濃い勉強が行うことが好成績につながっています。進学コースへ通うと、さらにレベルの高い授業が受けられます。生徒の学びへの高いモチベーションが、ほかの国と比べても極めて高い学力を生んでいるのでしょう。

 諸外国のみならず、日本国内でも様々な教育システムを取り入れている自治体もあると
聞いたことが有ります。
どんな状況だとしても、子どもの活き活きした
姿が見える教育環境をつくるのも私達ならば
この都知事選の結果次第ではこれからの日本の成り様に確実に影響をもたらすと言っても過言ではないのではないだろうか。

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