まだまだあった、ランニングの良いところ!
気づいたらもう夏に向かっている。
梅雨の合間にランニングに出ると、空気がだんだん入れ替わってきているのを肌で感じる。
もう昼間に走るのも辛くなってくる。
暑すぎて危険だからだ。
さて、先日はこんなnoteを書いた。
あれから、走りながらまたさらにランニングのオススメポイントを考えていた。
...あった。まだまだ。
今日は追加のオススメポイントについて書こうと思う。
その前に
これ、ランニング中に出会った、なんとも控えめながら可愛らしい小さな花をつけた植物。
私は初めて出会った気がする。
そういう出会いもなかなかに楽しい。
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その1
これは特に女性に多い悩みなのではないかなと思うのだが、
走るとお通じが良くなる。
勿論、便秘の原因は様々で、ランニングだけで全てが解決するわけではないのだけれど、
走ることで足を前後に運ぶという動き、そして走るときの上下の身体の動きから、
腸に刺激が行くのではないかと考えている。
ちょっとランニングに行けない日が続くとスッキリしないという時でも、
ランニングに行くと途端にスッキリする、なんてことはよくある。
現代人は過食気味であるし、如何に要らないものを体外にコンスタントに出せるか?ということの方が大切である。
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その2
肩凝りや背中の強張りが改善する。
これは、手を振るような動きをする運動なら何でも改善するとは思うのだが、
肩凝りや背中の強張りがあるからといって、そうそう長い時間肩回しや背中の運動だけをしようと思ってもできない。
パソコンに長時間向かうような仕事で、少し休憩がとれたときに肩を回すといいですよ、なんていうアドバイスはよく聞くけれど。
でもランニングをして、自然と手を前後に振ると、それだけで上半身を動かすことができる。
その動きだけをずっとやっていなさいと言われても飽きてしまって続けられないけれど、走って景色を楽しみながら、また他の身体のパーツも動かしながら、となると、知らず知らずのうちに出来てしまう。
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その3
時々太陽や風がご褒美をくれる
今の季節、蒸し蒸しした空気、地面からムワッと湧いてくる湿気、照りつける太陽で、なかなかランニングには辛い気候でもある。
そんな折、フッとひんやりした風がそよいで私の身体を包む。
ああ、風がご褒美をくれた!ありがとう!
といつも思う。
寒い日には、雲間から太陽が覗くと、ぽわっと暖かくなる。
こんな時にも、寒い季節のランニングにご褒美をくれたんだなと思うのだ。
もちろんこれは季節によってはデメリットにもなり得る事かもしれない。
寒い季節の風、暑い季節の太陽は、勘弁して〜!!となるわけだけれど。
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その4
ふといい考えが思い浮かんだりする。
よく、お風呂に浸かっているときやトイレなんかでボーッとしていると、アイデアを閃いたり、考えがまとまったりする、と言われる。
ランニングでは、ボーッとというわけにはいかないけれど、何かの考えをずっと頭の中で捏ねくり回しているときよりも、走りながら少しその考えから距離を置くと、新たに見えてくるものがあったりする。
私の場合は、自分の行いに対して過度に不安に捉えすぎていたなぁとか、noteにこれを書いてみようかな、などに気づいたり、思いついたりしたことがある。
ランニングをすると、自分のことを俯瞰で見ることができるのかもしれない。
...とここまで書いたとき、ランニングに関して書かれた方のnoteを見つける。
「走ることは動の禅」
なるほど、ピシっと的を射た表現で素晴らしい!
ちょっとマインドフルネス的な要素があるのかもしれない。
ただただ走っているだけなのに、あれもこれも良い事があって、魅力的だなぁと改めて思った次第。
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