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入社エントリ|「ユーザーにとって価値ある開発」にこだわるエンジニアがブルーモを選んだ理由

こんにちは、ブルーモ採用担当です。
今回は、最近入社したエンジニアの才記さんにQ&A形式でお話を聞きました。

インタビュイー

猫と戯れる才記さん

才記 駿平
高専卒業後、北陸先端科学技術大学院大学に進学。新卒ではデジタルマーケティング支援を行うベンチャー企業に入社し、Google広告出稿サービスの企画から開発までを経験。その後、ベンチャー企業を2社経験後にブルーモに入社。 入社当初はRuby/Rails を使ったWebバックエンド側の開発に従事していたが、現在はGoを使った証券基幹システム側の開発をメインに「Bloomo」の開発全般に関わる。

ーー才記さんの学生時代について教えてください

幼い頃から何かを作ることが大好きで、小学生の頃から将来はものづくりをする仕事に就くと決めているような子供でした。それ以外の将来のイメージが湧かなかったので、高専の存在を知ってからはそこに進学するために勉強をしていました。
無事入学した高専では色々な領域を学んだのですが、一つの専攻に絞ることには苦労しましたね。入学前は情報系に興味があったのですが、結局電子工学科に進みましたし、高専の5年間に専攻科の2年間を加えても自分のキャリアを決めきれず大学院に進学しました。北陸先端科学技術大学院大学の知識科学研究科という学科に入学しましたが、ここは技術を使ってどのように世の中に価値提供していくのかを考える学科です。当時は進む領域に迷いはありつつも、技術を人のために使いたいという想いがあったので、この学科を受験しました。結局、大学院大学での学習を経ても明確にやりたいことは決めきれなかったのですが、「多くの人に自分の作ったものを使ってもらいたい」という気持ちは一貫して変わらなかったので、それが叶いそうなWeb業界に進むことを決めて、今に至ります。

ーー社会人としてのキャリアについても教えてください。

学生の頃から「ユーザーの近くでものづくりしたい」「作ったものがどのように使われているのかを理解しながら開発したい」と思っていたので、それが叶いそうな会社を探していました。ちょうど逆求人のイベントでその考えに合致する働き方ができそうな企業に出会ったので、そのまま入社を決めました。
入社してからはEC事業者向けのGoogle広告出稿サービスの開発に携わり、企画やプロトタイピングから携わり、プロダクトのリリースや運用まで担当していました。希望していた通りの働き方で、初めて自分が作ったサービスが必要としている人に使われ、喜んでもらえることの楽しさを実感する日々でした。一方で、事業がうまく回らない苦労もありました。ユーザーへの価値提供のためにはプロダクトの品質だけではなく、事業としての安定性や成長性も重要だと学びましたね。

ーーエンジニアとして、プロダクトだけではなく事業についても考える機会になったんですね。

そうですね。「自分が作ったものを多くの人に使ってもらいたい」という学生時代に抱いていた気持ちは働き始めても変わらなかったのですが、そのためにはプロダクトの品質や技術だけを重視するのではなく、事業視点で考えることが必要だと感じました。
このように1社目は色々と学びがある良い環境だったのですが、今後のキャリアを考えて5年目のタイミングで転職しました。そこから、社員10名〜100名程度規模の会社を数社経験しています。
そのなかで、良いプロダクトや事業を作っていくためには組織として課題解決に向き合う姿勢が大事だということも学びました。良い事業やプロダクトの土台には良い組織であることや、その組織の考え方が自分の考えとマッチするかが重要だと感じたんです。
なので、前職から新しく転職先を見るときは、やりがいがある事業やプロダクト作りに携われるのかを重要視しつつも、技術や組織に対する考え方のマッチ度合いも確認していました。

ーーそこから、ブルーモに入社するまでの経緯を教えてください。

ブルーモに出会ったのはruby-jp SlackでCTOの小林さんの投稿を見たことがきっかけです。
事業内容が面白そうで、技術的にも自分が一番使っている Ruby/Rails を使える点が魅力的で自主応募しました。
面接では代表の中村さんとCTOの小林さんと話して、組織や事業、技術についての話をしましたが、どの話も共感できるものが多く、自分が働くイメージを持てたので入社を決めました。Webサイトを見る限りだとスタートアップの勢いを感じ、その勢いについていけるのか、自分にフィットする環境なのか不安もありました。しかし、会って話してみると堅実に事業やプロダクト、そして組織にも向き合っている会社だと感じることができたのは良いギャップだったと思います。

ーーブルーモではどのように働いていますか?

選考中に Ruby/Rails を使いたいという話をしていたこともあり、最初はWeb側のバックエンドをメインにみていました。ただ、今はGoを使って証券基幹システム側の開発をメインで行っています。スタートアップで変化が大きい上に少数の組織なので、特定領域のみに関わるということは少なく、都度起こる課題に応じて自分の立ち回りを変えていくような働き方をしています。

ーーブルーモならではの面白さや魅力はありますか?

大きく二つありますね。一つはスピード感の速さです。意思決定者との距離が近く調整にかかる時間がほぼないので、開発に集中できる点は良いと思いました。
もう一つは、ドキュメント文化が浸透している点です。開発者体験が非常に良くて入社してからは本当に驚きました。チケット一つとってもよくまとまっていますし、意図や背景がしっかり明記してあります。第三者にもわかるようにドキュメントを書くことは難しいと思うのですが、全ての情報がNotionにまとまっているので何かを進めるにしても過去のことを理解した上でできます。
スピード感が重視されるこのフェーズのスタートアップで、ここまでドキュメントがしっかり残されているのはすごいことですし、それが浸透しているカルチャーがあることもすごいと思っています。

 必要な情報は全てNotionに集約されており、
過去の意思決定背景や思考のプロセスを理解しながら開発ができます。

ーー最後に、ブルーモに興味を持ってくれている方にメッセージをお願いします!

「良い事業やプロダクトをつくりたい」と考えているエンジニアにはぴったりの環境だと思います。
ブルーモは、「プロダクトがどうあるべきなのか」「なぜその仕様なのか」などを考え、提案しあうことが当たり前の環境です。良いプロダクトを作るという目的を全員で共有して、そのための手段を議論し合う人が多いので、特定の技術や手法にこだわる人はあまりいない印象ですね。
これは人によって向き不向きあるかと思いますが、私のように「ユーザーに価値あるものを届けたい」という思考が一番にある方にとってはこの上ない環境だと思います。

少しでも興味を持った方は、ぜひ応募していただけると嬉しいです!

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