チネイザン(氣内臓)をお届けする理由

我がbloomioサロンのメインメニューであるチネイザン。チネイザンに対する わたしの解釈は「感情解放/開放に特化したお腹のマッサージ」です。

なぜ わたしがチネイザンを選んだかという理由は大きく分けて 2つあります。

一つは お腹のマッサージだけは手が感覚的に動いたから。

オイルトリートメントを習ったときのこと。その講座にはテキストがなかったのです。臨床検査技師という仕事は 理論とマニュアル重視なので 視覚的資料と根拠のない世界を突きつけられると どうしていいやら全くわからない。

触れたいところに触れる⁇ 身体を自然と動かす⁇ なんじゃそれ⁇⁇ で 思考停止 身体硬直。右脳を使えないことへのジレンマで自己嫌悪。ほんとに辛い時間でした。

そんな中 お腹だけは何の違和感もなく 速攻で修了。初めから 感覚的に触れることができたのです。得意なのです。だから 天から与えられた才能だと 思い込んだわけです。

そしてもう一つは ストレスマネージメントになると感じたから。

わたしはサラリーマン時代 とてもストレスを感じていました。今振り返れば それは甘えでしかなかったのですが その時は必死にもがいていました。

ストレス源は 部署内での 仕事に対する熱量のギャップ。少人数部署なので 年齢が離れた上司陣の下 16年間ぺーぺーでした。そんな環境の中で そもそも論で常にブラッシュアップしたい私と 現状維持を望む上司陣。

そこを理解してくださる他部署の先輩方には いつも愚痴を聞いてもらい アドバイスをもらっていました。本当に本当にありがたい存在。そこに完全に甘えきっていました。

そしてある時言われたのです。「そんな話ばかり聞かされて いい気がしない」と。

そりゃそうだ。間違いない。解決策を見つけようとする訳でもなく 延々と人の悪口を言っているわけですし しかも 先輩方にとっては仲間でもあるわけです。

そして何より マイナスエネルギーを浴びせ続け消耗させていること そしてその人の大切な時間を盗んでいるわけです。

頭では分かっていたけど 実際にはすごくショックでした。頼る場所がなくなったと感じ 心を開ける人が一人減った と。

でもそこから どうすればストレスを感じなくできるのかを考えるようになりました。そして行き着いたのが 「感情解放のマッサージ」。

感情は内臓で消化されていて うまく消化されないと その内臓に感情が蓄積されることを 初めて知りました。西洋医学にはない概念です。

思い煩うとご飯が食べられなくなる とか 怖い目に合うとおしっこをしかぶる とか そんなことが全て説明付くのです。

だから その思いを解放/開放して 氣の滞りを取ると 身体が本来の働きを取り戻し 生命活動がスムーズになる。なんてシンプルな。

元々マッサージ好きなので あれこれ受けましたが お腹のマッサージは受けたことがない。というか そんなものがあったなんて!と 衝撃でした。

やけ食いしても 買い物しても 旅行しても 性に走っても 自分を変える啓発モノに通っても 結局何も変わらないのは そこなんだ!こびりついた未消化の感情を消化/昇華させることこそ 真のストレスマネージメントなんだ!!と思ったのです。

しかもチネイザンのいいところは 過去を掘り起こさずに済むこと。すなわち味わった嫌な思いを再現させる必要がないので 「なんかわかんないけどすっきりした!」という感覚。

もちろん 過去の体験とがっつり向き合う必要がある事象もあります。特に 本気で自分探しをしている方々にとっては むしろそこが必要。

でも 愚痴 不平不満 怒り 攻撃 悲しみ 恐怖……その感情はあなた自身ですか?と聞かれたら どう答えるでしょうか?その感情を抱えたままで あなたが望む「幸せ」は手に入るのでしょうか?

お腹に触れることで 自分を滞らせる原因を流してしまえるのなら そして楽しい毎日へと変化させることができるのなら その方がいいなぁと わたしは思うのです。

かくれんぼをして鬼さんから見つけられた時 実は嬉しかったように。
お母さんの愛が欲しくて お腹が痛いと駄々をこねたように。

内臓の奥底に封じ込めた感情さんたちは いろんなサインを出して 他でもないあなたが 気づいてくれるのを待っているのです。

あなたがそこに気づきさえすれば そして生きづらさを払拭できるのなら 感情さんの想いは成就するのです。

あなたが そこにたどり着くその瞬間のために わたしは全力を尽くし 立ち会い 分かち合いたい。

それが わたしがチネイザンをお届けする理由です。

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