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読んだら忘れちゃう自分にさよならするための方法

こんにちは、yukoです。

わたしは読書が好きで、大体月に8~10冊くらいは読んでいます。小説も読むし、たまにビジネス書とか自己啓発本とかを読んだりもします。

何か知りたいこととか学びたいこととかがあった時にその分野の本を買って読んでみることも多いのですが、いかんせん忘れっぽい。笑

読んだその時は「そうなんだ!」「これ真似したい!」って思うのに、1週間経った頃には本の内容をほとんど覚えてなかったり、内容を全然説明できなかったり。

つまり、読んだこと自体に満足して内容が全然身になっていないことが多々あったんですね。


ビジネス書とかに限らず、小説でも、「この本すごく良かった!好き!」って読んだ直後は思っても、いざ感想とか書こうとしても具体的にどこがおもしろかったのかが書けなくて、「ストーリーが良かった、おもしろかった」とかって、小学生の感想文か?みたいな文章しか書けなかったり。

まれに職場の人とか普段あんまり本を読まない人に「どんな本が好きなの?」「それどんな話?面白いの?」って聞かれたりしたときに、本の内容や面白さをうまく伝えられなかったり、うろ覚えで「えーっと何だっけ……」ってなってしまって微妙な空気になったり。

こんなことありませんか?わたしはあります。泣


けどさすがにこれじゃいかん、と思って、以前買った本を読み返してみました。それがこの本。

樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』です。

実はこの本、かれこれ3年前くらいに読んだんですが、お恥ずかしいことにものすごくざっくりとしか内容を覚えてませんでした……悲しい。

読んだら忘れない読書術の本の内容を忘れてるって相当だと思う。


なので今回、読んだら忘れちゃう自分とはもう本当にさよならしよう!と思い立ってこの本を再読・深読してみました。

ここでは、本のなかから特にやってみようと思ったポイントを3つ、自分なりにやっていることも挟みながら、備忘録も兼ねてシェアしたいと思います。


読んだら忘れない読書のためのポイント

①1週間に3回アウトプットすると記憶に残りやすい

脳科学的に裏付けられた記憶術として、「最初のインプットから、7~10日以内に3~4回アウトプットする」ということが最も効果的だそうです。

つまり、だいたい1週間に3回。

わたしは以前から

・Twitterやインスタに本の感想をアップする
・覚えておきたいフレーズや心に残った部分をエバーノートや紙のノートに写す

この2つはしていたけどやっていたのはそれだけで、3回はアウトプットしていませんでした。しかも1週間中に。


さすがに読んだ本全てのアウトプットをすることは難しい気がするので(時間的にも能力的にも)、今後はこれぞ!と思った本についてはnoteに書くことも含めて積極的にアウトプットしていこうと思います。目指せアウトプット3回!


②本を読むときはマーカーを引く

これも今までやっていなかったことですね。なんか本を汚して読むのに抵抗があって。後でまた読むときの邪魔になるかな、とか汚しちゃったらもったいないな、とか何となく思ってしまってました。教科書とか参考書なら全然抵抗ないんですが。一般の書籍となるとなぜかブレーキがかかってしまってマーカーを使ったことはありませんでした。

けどこの機会に、遠慮なくマーカーを使う派に転向しました!!
今回のこの本もマーカー引きながら読んでみました。


マーカーでラインを引いたり、書き込みをしたりすることで、脳が活性化して記憶に残りやすくなるそうです。学生時代に勉強するときに当たり前にやっていたことですが、これってちゃんと効果あったんだなぁ……といまさら納得。

たしかにマーカーを引きながら読むと、自分で大事だと思ったところが可視化されてよりわかりやすくなる感じがします。自分のこころが動いたところが把握しやすくなるというか。


もちろんこれは個人の好みがあると思います。わたしも本を汚すのに抵抗あったほうなので。けど、自分のこころにその本を残すためなら、マーカーや書き込みで汚く読むのも全然ありだな、と私は思いました。


③深く知るために数珠つなぎて読む

何か知りたいことがあるときや、何かに興味を持ったとき。どんなふうにその情報を得ていますか?

わたしはその分野の本をとりあえず手に取ってみる、ということはしていましたが、読んでも大体1~3冊。しかもぽつぽつと間をあけて読むことも多々ありました。そうすると浅ーい知識のまま時間が経過して、結局身についてない……ということもしょっちゅう。


この本が推奨しているやり方は、興味がある分野の本を短期間で何冊も「固め読み」すること。

間をあけて読むのではなく、短期集中型で、その分野の本を一気に読んでみる。これで記憶に定着しやすくなるのだそうです。

読んだ本の巻末に載っている参考文献を読んでみたり、本屋さんの同じコーナーの本をまとめて買ってみたり。やり方はいろいろありそう。


何か知りたいときの数珠つなぎ読書、やってみようと思います。いろんな分野に造詣が深い人って憧れるし、自分もそうなりたいです。


読んだら忘れちゃう自分はもうおしまい

たくさん読むことは好きだし楽しい。けど単に数を多く読むだけではなくて、せっかくの本との出会いを大切に、深く学びたいと思った本は徹底的に読み込むということをやっていきたいです。

とはいえ楽しく読むのも大事なので、自分を苦しめすぎずラフな感じでやっていけたらいいかなぁと思っています。


では今回はこのへんで。

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