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わたしにとっての「本」とは何かを考えてみた

こんにちは、yukoです。

今回は、わたしにとって「本」とは何なのか?ということについて考えた話をしますね。


私は、小さい頃から本が好きでした。小学生のころには、小説とまではいかないようなお話を自分で作って、ノートいっぱいに手書きで書いていたこともあります。本を読んだりお話を作ったりするのはすごく楽しくて、そこから本の世界にのめりこんでいったような気がします。

お話を作るのは、中学に入って部活が忙しくなってしまったのをきっかけに辞めてしまったのですが、本を読む習慣だけはずっと続いていて。今に至るまで、さまざまな本と出会って、たくさんの楽しさや、感動や、知識をもらって生きてきました。


❁「本」とは、わたしの○○

そんなわたしにとって、「本」ってどんな存在なんだろう、とふと考えてみたんです。

よく、ある本を読んで人生が変わったとか、ある本をきっかけに劇的に事態が好転したとか、そんな話があるけれど、わたしは良くも悪くもそこまでインパクトのある出会いは正直なかったなぁ、と振り返ってみて思うのです(もしかしたら、これからあるかもしれないけど)。もちろん、考え方に少なからず影響を受けたりとか、行動を少し変えるきっかけになったりとか、そういう本との出会いはたくさんありますが、人生が変わるほどかと言ったらそこまででもないかもなぁ、なんて思ってしまうのです。そんな存在の大きい本に出会えている人が、少しだけ羨ましくもあります。

けど、そんな劇的な出会いじゃなかったとしても、本はずっとそばにあって、いつでも知らない世界へわたしを連れて行ってくれたし、いろいろな人々に会わせてくれました。わたしにとって「本」は、人生が変わったみたいな劇的な存在ではなくて、ずっとそばにいてくれてるともだちみたいな存在だな、と思っています。



一時期、本をあまり読んでいない期間がありました。大学受験の時とか、社会人1,2年目の頃とか。忙しかったり、心に余裕がなかったり、なんだかちょっと読むことに疲れてしまったりして、本から距離を置いてしまったことも、過去のなかにはありました。

少し余裕がでてきて、「ちょっと本でも読もうかな」という気持ちが戻ってきた時。本は変わらずそこにいてくれて、すんなりとわたしを受け入れてくれました。まるで、会わない期間があっても、会えばすぐ自然な感じで話せる幼馴染みたいに。本はわたしに普通に話しかけてきて、本の世界に連れ出してくれました。


本は、わたしが今まで生きてきた歴史を振り返るときに、決して欠かすことのできない存在だし、わたしの生活になくてはならないものです。
この先にも本から少し離れてしまったり、読めなくなってしまったりすることがもしかしたらあるかもしれません。けれど、現実のともだち付き合いと同じように、ちょっと気持ちが疲れてしまったら関係をおやすみして、また出会えたら以前のように戻れる親友みたいな、そんな関係を本と築いていけたらいいな、と思う今日この頃です。

本がない生活は考えられないので、これから本との関係性をもっと大事にしていきたいなぁ、と思っています。


ではでは、短めですが今回はこのへんで。



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