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本は買う派?借りる派?

こんにちは、yukoです。

今回はタイトル通り、「本は買う?借りる?」って話をしてみたいなと思っています。


世のなかのさまざまな情報に触れては、読みたい本が無限に増えていく今日この頃。

雑誌で見かけた面白そうな本、SNSで読書好きの人が紹介していた本、好きな作家さんの新刊、文学の賞を受賞した話題の本……

読みたい本を全部読むには人生の時間が足りなすぎることが悔しくて仕方ない毎日ですが、そんななかでもできるだけたくさん本を読みたいな、と思っています。


そんなわけで、今回はわたしがどんな風に読む本を手に入れているのか、自分自身の振り返りもかねて書いてみます。


❁わたしの、本の入手事情

まずはじめに、わたしは本を買う派です。

理由はいくつかあるのですが、
①コレクター気質がある
②わたしの読書スタイルが「借りる」ということになじまない

この2つが主な理由です。


まず、コレクター気質について。これは完全に個人の嗜好の域なんですが、本がずらーっと並んでいる画が好きなんですよね。それを自分の部屋に再現したいという欲求があります。あと、アイテムとしての本が好きなので、手元に置いておきたいという気持ちもあります。好きなもので部屋をいっぱいにしたいというのと、読んだ本を並べておいて、眺めて満足したいという若干自己満足的な欲望があったりもします。いつか図書館みたいに本に囲まれた部屋を作るのが夢。ほんと本屋か図書館で暮らしたい。


本に囲まれた空間が好きなので図書館の空気感は大好きなんですが、実は意外と図書館には行っていないんです……。まず、生まれてから数年前まで図書館が近くにないド田舎に住んでいたので、図書館に気軽に行くという土壌がなかったんですよね。それに加えてわたしはかなりの遅読家なので、図書館の返却期限のように期限を決められて読む、というのに勝手に苦手意識を抱いていて。借りても読み終わらないんじゃないか、とか思ってしまうとどうも図書館で借りる、ということに手が出ないんですよね(やってみれば意外と大丈夫なのかもしれないけど)。

あと最近始めたことで、線を引きながら本を読むというのがあって。借り物だとそれができないな、というのも本を借りない理由の一つです。

線引き読書はこの記事で紹介しています↓↓



❁本の買い方

そんなこんなでわたしは本は「買う」という選択をしています。で、どういう買い方をしているかというと、

〇好きな作家さんの新作や、どうしてもすぐ読みたい本は新刊書店で買う
〇刊行されてしばらく経っているもの・自分に合うかどうかわからない本(初めて読む作家さんの作品とか)・興味はあるけど買うかどうか迷った本は中古で買う

こんな感じ。


好きな作家さん(私だったら辻村深月さんとか森見登美彦さんとか)の本は新刊ですぐ買っています。あと自分の状況とか知りたかったことにマッチしていて「これは今読むべきだな」と判断した本とか。

それ以外の本は中古で買うことも多いです。ブックオフのセールを利用して、読みたかった本を発掘することもあります。自己啓発書やビジネス書は自分のレベルに合っているのかの判断が難しかったりするので、失敗を避ける意味で中古で買ったりもしています。

最近はKindle Unlimitedも活用しているので、そこに入っている本で読みたい本があればKindleで読むこともあります。


本当は全部新刊で買いたいし、今の状況下で頑張っている新刊書店さんや著者さんのことを考えたらなおさら新刊で買うべきだとは思います。けど、自分の時間もお金も限られているなかで、読みたい本は無限にある。そんな状況で本を読もうと思ったら、中古でも、図書館でも、活用できるものは活用していった方がいいとわたしは思っています。


❁本との出会いを楽しむために

結局結論としては「個人個人で取り入れやすい方法が一番だよね!」って話になってしまうんですが、わたしはこんな風に本を手に入れてるよ、ってことをお話ししてみました。

昨年街中に引っ越して図書館が近くなったので、図書館通いもしてみたいと密かに目論んでいます。


あなたは本を読みたくなったとき、どうやってその本を手に入れていますか?

よかったら教えてくださいね。


それでは今回はこのへんで。

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