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【火災で後悔】ポータブル電源選びの基準

リチウムイオン電池の普及によって

リチウム電池というものが普及したことによって

・電池の充電量が増えた
・動かせる電化製品が増えた
・動かせる時間が増えた
・充電時間もかからなくなった

など、本当に便利になりました。

でも実は、このリチウム電池が原因とされる火災が年々起きているのです。


リチウムイオン電池の発火元

発火元は、
・スマートフォン
・モバイルバッテリー
・充電式〇〇(ポータブル扇風機やポータブル冷蔵庫など)

そして
ポータブル電源。




NHKのニュースでもやっていました。

と言うわけで、安くて買いやすいものはいくらでもありますが、『安全を買うならコレを確認して!』ということをお伝えします。



安全に選ぶための基準

①PSEマークがあるものを選ぶ

PSEマークとは、その電気製品が電気用品安全法で定められた安全規格を満たしていると証明するマーク。
「Product Safety Electrical appliance & materials」
頭文字を取ったもので、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守る目的で施行されています。

PSEマーク

私のオススメポータブル電源は、もちろんこちらの基準は満たしています。

おすすめポタ電記事はこちら↓

ちなみに私オススメポタ電は、寿命が終わって使えなくなったり、故障したポータブル電源の回収も無料(送料は元払い)でしてくれるサービスがあるのもオススメポイントです✨

①-2
MCPCマークがあるものを選ぶ

MCPCマーク


こちらはモバイル製品(スマホやモバイルバッテリー、アダプタ、充電ケーブルなど)の安全基準を満たしているかどうかの評価試験に合格しているというマークです。



②リン酸鉄リチウムイオン電池か三元系か

リチウム電池も種類がたくさんありますが、安全性を考えて作られたポータブル電源は主にこの2種類が多いかと思います。
(電池の種類による安全性の違いについてはまたの機会に)

今までは三元系が多かったのですが、最近は安全性をより高めてリン酸鉄を選ぶ方が増えています。
リン酸鉄は火災のリスクが三元系よりも低く安全性面では良いですね。
そして三元系よりも3倍寿命が長い!←ここはポイント高い。

しかし、重い、面積をとる…というデメリットもあります。

三元系は軽く、体積が小さいので持ち運びするのには向いています。リン酸鉄に比べると、同じ容量でも重さは40%近く軽くなるそうです。

私は三元系でもPSEマークがあるものなら、まだ安心して買えるなと思います。
(リン酸鉄も三元系もどちらのポータブル電源も持っています)



③必ず正弦波(純正弦波)のものを選ぶ

電気の交流電流の波形ですが、正弦波と短形波、ほかにも修正正弦波などがあります。

もしポータブル電源が短形波の波形のものだと、使用する電化製品を故障させる可能性があります。
安いポータブル電源は、このようなリスクがあります。
正弦波一択!!!


あとは動かしたい家電などによって、選ぶべき容量が違ったり、、、と言うくらいでしょうか。

もちろんこれらの基準を満たしているから絶対大丈夫!と言うわけではありません。
ポータブル電源には、使用推奨気温や推奨保管条件などがありますし、衝撃を与えないようにするなどの注意事項もあります。
これらについても、また記事にしたいと思います。

長くなりました😅

今日もお読み頂きありがとうございました!







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