【ブログ収益化戦略】誰もやらないから全体像をまとめました。【マーケティング,SEO,etc】

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このマガジンにあるnoteは自分の記録用として作成したものでしたが、思った以上に皆さんに記事を読んでいただいておりビックリしています。

この記事は、初心者なりに調べまわった知識を総動員したものであり、SEOをはじめとした「ブログによる収益獲得に必要な知識」をテーマに記載しています。

本当は誰かが書いた記事を読んで終えたかったものですが、全体像を書いた記事を見つけられなかったのでメモ用に作りました。今後も、知識の更新に併せて更新していきます。


1.前置き

多くの皆さんに見ていただいている以上、前置きとして伝えないといけないことがあります。

この記事に掲載する情報の60%は、2次情報だか3次情報だかもわからない情報が溢れるインターネット界隈をわたしが調べまわり、「確からしい」と個人的に判断し整理した情報です。(残りの40%は自分の個人的な考えです。)

これをご覧になる方にとっては、その点を考慮したうえでお読みください。フリマアプリ的にいうとNCNRでお願いします。


2.収益化の全体像

収益化戦略の全体像

色んな情報を探していて思ったのは、「スタートとゴールを見ずに、SEOだけ気にしている人が多すぎ」ということ。木を見て森を見ず的な。

別に他人がそうしている分にはどうでもいいんですが、そういう情報をずーっと目にしていると自分まで毒されそうになったので、ここで全体像を明確化しときます。

上の画像の「自分の動き」を行っていくことが、私たちのコントロール範囲です。


3.① ゴール設定

まずすべきは、「いつまでに、何をしたいのか?」というゴール設定。

わたしの場合は、「自分でコンテンツを作り、自分で売ること」を体験したくてブログをはじめたので、「当初1年間で8千円、次期1年間で20万円」という目標を設定しました。

金額水準は適当です。単価と一般的なCV率を仮置きして、実現できそうなPV数を掛け合わせて出しました。


4.② マーケティング

マーケティングの全体像 (1)

マーケティングには色んな定義がありますが、ここでの意味合いは「3C分析」と「STP分析」と「4PMM」の3つを指しています。

所詮お小遣い稼ぎ程度なうえに、競合も大したことないので適当でいいと思います。外部環境分析が一番面倒なので、それはマーケティングの範囲から除いてます。

ちなみに、この記事がとてもわかりやすく参考になります。


-4-1.3C分析

ざっくりいうと、「自分を知る、ユーザーを知る、競合を知る」の3つです。


--4-1-1.自分を知る

これまでの仕事や趣味、経験などから自分が語れそうなことをリストアップします。あわせて、収益チャネルをアフィリエイトサイトで探します。

この2つを掛け合わせて、これなら稼げそうというものを選びます。前者はあるけど後者はない場合は、アドセンスがいいんだと思います。逆は取り付く島なしです。


--4-1-2.ユーザーを知る

面倒な市場性評価とかのマクロ・ミクロ分析はしません。軽くペルソナ設定をしておけば十分でしょう。

ペルソナとは「こんな人相手に商売する」というのを仮置きすることです。

例えば、「20代~50代の財布のひもを握ってる人、よくネットで色んな情報を収集している、家電を買う時は徹底的に調べる派、定量情報よりも定性情報が好きで口コミを重視する、保険には詳しくない、いつでも損をしたくない、できれば得したい」みたいな。メインターゲットになりそうな人を具体的に思い描いておくんです。

「どういう文章やデザインが刺さるだろう」という時にあると便利だし、後からブレないようにできます。


--4-1-3.競合を知る

主戦場にしようとしているキーワードで検索して、上位200件くらいを見ました。そのなかで競合となりそうなサイトをピックアップします。

そして、「どんなコンテンツで構成しているか、各コンテンツの特徴はどうか」などを確認し評価します。

検索流入では先行者優位性がかなり強く表れる傾向にあると認識しています。ドメインパワーとか、記事のオリジナリティとか。差別化は後で行いますが、その前提としてこの調査は非常に重要です。


-4-2.STP分析

ざっくりいうと、「誰をターゲットにして、どう差別化するか」ですが、市場性評価はほぼ行わないので「差別化」だけします。なので、STP(Segmentation,Targeting,Positioning)じゃなく、P(Positioning)ですね。


--4-2-1.競合から差別化する

競合を調べましたが、多分見ていると「あー、ここをこうしたらいいのにな」って思うと思います。それが差別化ポイントです。

「もっと踏み込んで生々しい話を書く」とか、「安易に他人の口コミに逃げない」とか、「定量評価ばっかじゃなく、自分の意見としての定性評価を載せる」とか、「ほかのテーマもブログ内で扱ってシナジーを出す」とか、「俺はもっと面白いストーリーで書ける」とか。

もし、競合が素晴らしく見えて仕方ないなら諦めましょう。差別化は無理です。


-4-3.4Pマーケティングミックス

呪文ばっかりですいません。ざっくりいうと「Product:製品、Price:価格、Place:流通チャネル、Promotion:販促」を決めること。

アフィリエイトブログで収益を得る場合には、2段階で行う必要があると思います。

【第1段階:ブログ自体】

・製品:自動車保険と交通事故のお得な情報やノウハウを伝えるブログコンテンツ

・価格:無料

・流通チャネル:ウェブ媒体

・販促:検索流入、SNS流入

【第2段階:アフィリエイト】

・製品:特定のアフィリエイト案件(本当は便益レベルで掘り下げる必要あり)

・価格:無料

・流通チャネル:ブログコンテンツ

・販促:文章、動画、画像


-4-4.ブログコンテンツ概要の作成

マーケティングの範囲外な気はしますが、独立させるほどのものではないので。ブログコンテンツの概要というか軸を決めます。

・テーマ:自動車保険と交通事故の情報やノウハウ提供

・コンセプト:交通事故と自動車保険で悩む人を幸せに

・収益チャネル:特定のアフィリエイト案件

・ブログ名:ジコトホケン


5.③ 諸準備

ブログ開設と収益チャネル確保のために必要な事前準備です。ここで気を付けるべきは、最低限のパフォーマンスを実現するために必要最小限のコストで準備を行うことです。

ちなみに、無料ブログプラットフォームでブログを作ってもいいが、ここでは自己ドメイン・サーバー(ワードプレス導入)での運用を前提とします。


-5-1.ドメイン取得

どこでとってもパフォーマンスは変わらないので、一番安いところを探す。ちなみに、自己アフィリエイト(セルフバック)案件も結構あるのでご留意を。


-5-2.サーバー契約

サーバー容量や使用したい言語、アクセスをどれだけ捌けるかなどの「最低限のパフォーマンス」を決め打ちしたうえで、一番安いところを探す。これも自己アフィリエイト(セルフバック)案件も結構あるのでご留意を。


6.④ 検索流入対策

ここが有象無象の記事たちを漁りまくった成果物です。


-6-1.検索流入の評価

Googleアップデートによる順位変動のリスクを伴い、なおかつメインキーワードで上位表示するためにはかなりの人的コストと時間が必要となります。

ただ、上位表示されてしまえばこちらのものなうえ、メインキーワードで上位表示するための努力は、小さいキーワードでの収益確保にも繋がり、決してコスパは悪くありません。

結論づけると、「短期的にはサブチャネルとして扱うべきだが、長期的にはメインチャネルとすべき」と考えています。

※ SNS流入と対比しています。


-6-2.検索流入対策の内容

検索流入対策というとSEOに一括りにされがちですが、SEOはあくまで「検索エンジン最適化」です。ここでは、自分の頭を混乱させないために2つに区分けしています。

・SEO

・流入誘導(造語です)

それぞれの役割は、以下の画像のようなイメージです。

検索流入対策のイメージ


--6-2-1.SEO

SEOは長くなるので別記事でまとめます。書いたらここにリンク貼ろうと思います。


--6-2-2.流入誘導

完全な造語です。SEOは「検索結果を上位に表示させて、ユーザーの目に触れやすくするもの」であるのに対して、流入誘導は「ユーザーのニーズにあったコンテンツであることを伝えて、流入しやすくするもの」です。

・SEO:検索結果を上位表示させる/対機械/表示回数に影響

・流入誘導:流入(クリック)しやすくする/対人間/CTRに影響

具体的には、「タイトルの工夫」と「メタディスクリプションの工夫」の2つです。


---6-2-2-1.タイトルの工夫

一番ユーザーが見るものであり、クリックするかしないかの判断に一番大きく関わってきます。

・上位検索結果にないタイトルにする

「さっきと同じような記事だろうな」と思われがちなので、極力避けるべき。

・テンプレートを用意する

ここに関しては色んな記事が出てくるので「ブログ 記事タイトル」と検索してください。数字を入れるとか、簡単さをアピールするとか、権威性を表現するとか。

・アピールしたい言葉は前方に書く

例えば「プロのおすすめ!」と権威性を表現しても、目に入らなければ意味がない。前方に置く意味は、PC検索だと30文字以降が省略されてしまうのと、そもそも前の方が目に入りやすいということ。

※ 検索キーワードを入れる!みたいのは、SEOの範疇なのでここからは除外します。


---6-2-2-2.メタディスクリプションの工夫

メタディスクリプションとは「検索結果のタイトルの下に小さく書いてある文章」のことです。

絶対見るってほどでもないが、検索キーワードは太字表示されるので、どうしても目に入ります。その前後は一緒に目に入るはずなので、戦略的に言葉を配置しましょう。

・テンプレートを持っておく

例として書くと、「ニーズ喚起→記事説明→おすすめ」(●●ができたら嬉しいですよね。この記事では、●●を説明しています。●●な方は必見です。)みたいな感じです。

・検索キーワードの近くに読ませたい言葉を置く

検索キーワードは太字表示されて目立つので、キーワードではないがユーザーの意思決定に響きそうなワードはその近くに置きましょう。

※ 検索キーワードを入れる!みたいのは、SEOの範疇なのでここからは除外します。


7.⑤ SNS流入対策

ここでSNSは広めの意味を取っています。狭義にはTwitterなどに限定されますが、Yahoo!知恵袋やブログランキングなども人との繋がりの中でリアクションを促すプラットフォームということで、広義のSNSと捉えます。


-7-1.SNS流入の評価

特定の人物に直接アクション(宣伝)を掛けてリアクション(流入)を促す、というかなり能動的な流入手法です。

この「特定の人物」の人数が増えれば増えるほど、人的コストに対するコストパフォーマンスは高くなります。が、その分「影響力」を持たないといけなくなります。

この「影響力」がかなり曲者で、ゼロから得ようとするとかなりの労力がかかる。つまり、アクション対象を広げると変動的な人的コストは減るが、固定的な人的コストは莫大に増えていきます。

一方で、人間は情に弱いので、少人数に対するアクションは高確率でリアクションに繋がります。

結論づけると、「短期的にはメインチャネルとして扱うべきだが、長期的にはサブチャネルとすべき」と考えています。

※ 検索流入と対比しています。


-7-2.SNSの上手な使い方

SNSはプラットフォームの種類ではなく、使い方によって2つに分類して考えるべきだと思っています。具体的には、上で書いたアクション対象の人数で分類します。

・「密なコミュニケーション」を取る使い方

・「マス的なコミュニケーション」を取る使い方


--7-2-1.「密なコミュニケーション」を取る使い方

最小は1対1で、「ぜひこのブログ見てください!」と宣伝するもの。最大でも1対30くらいが限界だと思います。リアクション確率を上げるためには、以下のようなことがポイントになると思います。

・ユーザーに「不特定多数に対してでなく、自分に話しかけてるんだ」と認識させる

Twitterでリプを送るなどがこれに当たります。ただ、外面的には個別に話しかけているのに、テンプレの文章であることが透けると「あー俺に向けて作った言葉じゃないな」ってバレるので、文言づくりは一考です。

・ユーザーと自分に何らかの関係性をあらかじめ作っておく

フォロワー関係などがこれに当たります。ただ、Twitterみたいに「数百いるうちの1人」なんかだとちょっと弱いかなと思うので、前段でブログと関係ないリプを送っておくなど「特別な1人」になっておくようにしましょう。

・ユーザーにブログコンテンツを見ること自体以外から得られるメリットを用意する

「こっちのブログ来てくれたら、あなたのにも行きますよ」なんて場合がこれに当たります。ただ、コンバージョンに繋がりにくいので、これは最終兵器であるべきです。


--7-2-2.「マス的なコミュニケーション」を取る使い方

不特定多数のユーザーにアクションを掛ける方法です。これが使えるのは、「影響力」がある人またはコンテンツに対してだけですね。

インフルエンサーと呼ばれる人は、その人自体に影響力を感じている人が多いので、どんなアクションに関してもユーザーのリアクションハードルは低いです。

一方で、インフルエンサーではなくとも、コンテンツ自体に影響力があればある程度これに代えることができます。が、滅多にそんなことないので、正直狙っては無理ですね。

ただ、いくつかのプラットフォームでは疑似的に体験できたりします。(後で紹介)


-7-3.使えるSNSの種類

使い方ごとに使えるSNSを紹介します。

■「密なコミュニケーション」を取る使い方

・Twitter

・Q&Aサイト

・ブログサークル

➡序盤はこれで読者をコツコツ流入させるのが、現実的なSNSの使い方だと思います。


■「マス的なコミュニケーション」を取る使い方

・Twitter(初期の人的コスト高め)

・はてなブックマーク(初期の人的コスト低め)

・ブログランキングサイト(初期の人的コスト低め)

➡下2つは影響力も大して必要ないので、初期段階からの活用が可能です。具体的な戦術はマガジンに随時書いていこうと思います。


8.⑥ コンテンツ作成

一番手間暇を掛けて行われるのがコンテンツ作成です。個別記事の作成に一番の時間がかかりますが、コンテンツとしての一貫性を保つために前提として行うべきこともあります。

・サイト設計:事前に決めたテーマを軸に、コンテンツの一貫性をぶらさないないようにサイトの全体像を設計します。

・サイトデザイン:事前に決めたテーマなどと親和性の高いデザインコンセプトを策定し、それに合わせたサイトデザインします。

・記事作成:事前にサイト設計で決めた構造に合わせて、ガシガシと記事を書きます。


-8-1.サイト設計

画像1

上のような入れ子構造でサイト全体を設計します。

どこかのサイトで、「サイト全体でビッグキーワードを対策し、カテゴリでミドルキーワードを対策し、個別記事でロングテールキーワードを対策」って見ましたが、別にそういうルールに縛られなくていいと思います。

とはいえ、一貫性がないのは事業としてNGなのです。事前に決定したテーマに沿った形で「カテゴリ」→「個別記事」と落としていく必要があります。画像のように「まとめ記事」を挟むかは適宜判断でOK。

そして、この段階で個別記事も必要最小限のものは、決めておきましょう。私の場合は30記事分ははじめから決めてました。


-8-2.サイトデザイン

サイトデザインの目的は、「ユーザーのイメージ操作により、コンテンツを実際の文章以上に良いものに見せて、コンバージョンまで導くこと」です。

なので、「これかっこよくね?」を無策に盛り込みまくると、目的からずれまくります。

適切なデザインを行うには、「デザインコンセプトの策定」→「参考デザインの収集」→「デザイン」と進むことが最適です。


--8-2-1.デザインコンセプトの策定

ゴールを再確認したうえで、「文章」という武器だけでは足りない部分やより尖らせたい部分を補うようにデザインコンセプトを策定します。

ちなみに、私の場合は、ゴールに必要な要素から逆算して、こんな感じで考えました。

・信頼性←文章でも演出するが、足りないのでデザインでも追いたい

・親しみやすさ←文章でも演出するが、足りないのでデザインでも追いたい


--8-2-2.参考デザインの収集

ブログの場合、「ブログ デザイン」とかで調べてもあんまりいいのが出てきません。普段からちょこちょこと溜め込んでおくのが吉です。


--8-2-3.デザイン

基本的にはワードプレスを導入し、好きなワードプレステーマを適用することになります。しかし、これだけでデザインコンセプトを満たすことはほぼ無理なので、参考デザインを見ながらCSSを書き足します。

一旦自分で絵を描いてから方がやりやすいかも知れません。

ちなみに、color系・font-family・font-sizeあたりは真っ先に気になってデザインしますが、「なんか違うなー」という場合に手を入れるとしっくりくるのが余白系です。

・margin / padding / line-height

このあたりをイジると結構いい感じになりがちです。


--8-2-4.関連技術:ウェブデザイン

関連する技術として「ウェブデザイン」がありますが、ブログレベルでは勉強しなくていいと思います。

元々のワードプレステーマがかなりしっかりしているうえに、参考デザインを真似しまくれば、自然と誰かがアウトプットしたウェブデザインの知識をサイトに取り入れることができます。

参考デザインを探す際の検索キーワードとしてはいいかも。


-8-3.記事作成

記事作成は気力勝負だと思います。私は文章を書くのが好きな方ですが、それでも毎日書くのはきついです。

ここに投下する人的コストを効率化しつつ、コンテンツの質を高めるためにコピーライティングのフレームワークを利用するのがおすすめです。


--8-3-1.関連技術:コピーライティング

「コピーライティング」とか、「セールスライティング」とか、「ウェブライティング」とか色んな言われ方がされています。本来的にはそれぞれ別の意味のようですが、SEO然り結構ごっちゃになって使われがちです。

ここで自分がターゲットとしたいのは、「読者のニーズを喚起し、筆者の想定するリアクションを読者に引き起こさせる文章作成技術」のこと。

詳しく書こうとすると長くなるので、別の記事で書きます。完成したら、ここにリンクを貼ります。


9.⑦ 全般的な見直し

初心者ほどPDCAを回すことが重要です。Plan&Doまではみんな頑張るけど、Check&Actionまでは中々たどり着かず中途半端な成果物ばかりがこの世に残されていきます。

これは、1年間ブログを放置し続けた自分への戒めです。


-9-1.評価指標

「この記事微妙だな…」みたいな定性評価をもとに見直しを行おうとすると、正直無限になり力尽きます。なので、見直しの要否判断には定量評価を導入しましょう。

noteはtebleがなく書きにくいので、画像でどうぞ。

見直しの全体像

・検索流入PV > 表示回数 / CTR

➡検索流入対策に難あり。表示回数が低いなら「SEO」の見直し、CTRが低いなら「流入誘導」の見直しが必要。全体の見直しというよりは、ページごとの見直しが必要なことが殆どのはず。対策キーワードごとの順位確認も有効。

・SNS流入PV

➡SNS流入対策に難あり。「プラットフォーム選び」または「アプローチ方法」の見直しが必要。

・平均滞在時間 / 平均回遊数 / 直帰率 / 広告クリック率

➡コンテンツに難あり。具体的には、「単純に質が低い」、「読みにくい」、「内部リンクの置き場所が下手」、「デザインが見にくい」、「クロージングが下手」などが考えられる。原因を定性的に特定したうえで、適切な「リライト」が必要。

・コンバージョン率

➡コンテンツに難あり。具体的には、「ニーズ喚起が不十分な状況でアフィリエイトリンクを貼っている」、「煽ったニーズとアフィリエイトLPの内容が不一致」、「アフィリエイトLPがくそ」などが考えられる。原因を定性的に特定したうえで、適切な「リライト」が必要。


-9-2.評価に便利なツール

評価の指標を出すのに便利ツールがあるので紹介します。ちなみに全部無料です。

【Google Analytics】

上に書いてある指標のほとんどを確認できます。「こんだけ見に来てくれたー。がんばろー。」というモチベーターツールのひとつでもあります。

【Google Search Console】

上に書いてある指標のほとんどを確認できます。

【serposcope】

キーワードのGoogleにおける検索順位を確認できます。200位まで何ワードでも確認できるので、無料のなかでは一番使いやすい。

【ptengine】

ユーザーが「ページのどこの辺りで離脱したか」や「どこをクリックしているか」がわかります。使い方にコツがあるので、ざっくりと書きます。

・序盤は離脱割合が大きくても致し方なし(思ってたのと違う!ってのは往々にしてあるので)

・徐々に離脱していくのは当然だが、2桁%も一気に減るのは問題あり(そこより上の部分がつまんないんだろう)





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