はてブ砲&Google砲でPVアップを意図的に狙う戦術について分析しました。

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この記事では、「はてブ砲」や「Google砲」と呼ばれる手段を利用したブログ収益化戦術を紹介しています。

期待できる効果は、数千PV/日くらいなので正直軌道に乗ったブログでは微々たるものだと思います。ただ、開設初期のアクセスを稼ぎにくい特化型ブログにはかなり有効な手段でした。


見込める効果

以下の2つの記事でこの戦術を実現することができ、平均して3,000PV×2dayの効果がありました。1週間周期で実現できているので、このペースでいければかなり大きい流入源できそうです。

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概要

ざっくりですが、まずは概要程度に時系列をお伝えします。一言でいえば、意図的にGoogle砲に載ろうというものです。

<当戦術の手順>

①ユーザーの集まりやすい時間帯に記事を公開

②公開直後にGoogleサーチコンソールで記事をインデックスさせる

③公開直後にSNSで宣伝しまくり、短期集中的にPVを得る

④副次的効果として「はてブ」を獲得し、「はてブ砲」に載ることでPVをブーストする(できたらベター程度)

⑤数時間後に「Google砲」に載る


目的

①Google砲により一時的なPV上昇を図る

②SEO向上により将来的なPV上昇を図る

③これらのPV上昇による収益獲得を図る


前提

ここでは、「はてブ砲」とか「Google砲」といった言葉の定義を行います。

・はてブ砲

はてなブックマークで記事を紹介されること。一定期間で獲得したはてブ数に応じて、カテゴリ内新着<カテゴリ内人気<総合人気という3段階に分かれる。実体験の流入数は、1桁PV<2桁PV<3桁PVといった感じ。

・Google砲

Googleアプリのトップに表示される「おすすめの記事」に掲載されること。ジャンルによって全然違うと思いますが、実体験の流入数は数千PV/日が2日分といった感じ。


「はてブ砲」掲載仕組み(仮定)

今回の戦術で「はてブ砲」は補助程度の効果しか期待していないので、乗れなくてもいいです。しかも、「よくネット上で言われている仕組み」と「実体験の挙動」が全然違います。

なので、ここでは「一般的にこう言われてるよ」程度の仕組み紹介にとどめます。今後の分析次第で、またアップデートします。実際は、一般に考えられているよりも複雑なアルゴリズムを組んでいるか、定性的な基準を導入して「人の作業」を介在させているんじゃないかなって思います。

・「カテゴリ内新着記事」に載る

一定期間内(よく言われるのは1時間以内)に3はてブを獲得する。

・「カテゴリ内人気記事」に載る

一定期間内に10~15はてブを獲得する。ってよく言われるが、10以下でも掲載されるし、15以上でも掲載されないケースもありました。「一定時間内ではてブを獲得した数の上位●記事を掲載」みたいな相対基準な気がする。

・「総合人気記事」に載る

一定期間内に30~50はてブを獲得する。ってよく言われるが、これも実体験を踏まえると相対基準な気がします。


「Google砲」掲載仕組み(仮定)

ここがこの戦術のキモです。この仮定が崩れるとやり方も随分変わってくるので、ネットに上がっている分析記事や実体験を踏まえて極力で仮定してみました。

・掲載までの流れ(仮定)

①一定時間内に一定以上のPV数のあった記事を収集

②当記事のジャンルを特定

③平均滞在時間などのユーザー満足度を測れる指標で記事を定量評価

④収集した記事たちをジャンル内で順位付け

⑤上位に位置付けられる記事をユーザーに表示


・掲載基準のポイント(仮定)

上記の仮定や実体験をもとに、掲載基準を仮定しています。

・Googleが収集対象としているジャンルに記事が当てはまる

・一定時間内に一定のPVがある

→私の場合は夜中に50PVを得て朝一で掲載というパターンですが、ジャンルごとの競争になるので相対的なはず

・平均滞在時間などのユーザー満足度が一定以上ある

→ここは自分の記事が特別いいとも思えないので、とにかく良い記事を書くよう頑張るとしか言えないです。ここも競合によって最低値は相対的なはず。

・同ドメインに属する他記事の数や質なども一定以上ある

→これについては十分な根拠なしですが、開設直後は音沙汰なしだったことから推測


・掲載基準だとよく言われているが怪しいもの

ネットを見ていると、各自の環境下で「こういった条件なんじゃないか?」と推測されているが、私の環境下で考えると怪しいと思うものです。

・はてブ数やTwitterのリアクション数が一定以上ある

→まず、はてブについては、もっと取っているのに載らないものは沢山ありました。Twitterについては、載ったものでもリアクションゼロでした。

→もしかしたら、新規ユーザーの流入数が基準になっている可能性はありますね。


以上を踏まえた当戦術の手順(再掲)

上記「概要」に書いたものの再掲となります。

ここまでの内容を踏まえると、筆者側でコントロールできるのは「早期にGoogleにインデックスさせること」と「短期集中的にPVを確保して評価の土台に載せること」までです。そこに力を入れて、以下の手順を実践しています。

<当戦術の手順>

①ユーザーの集まりやすい時間帯に記事を公開

②公開直後にGoogleサーチコンソールで記事をインデックスさせる

③公開直後にSNSで宣伝しまくり、短期集中的にPVを得る

④副次的効果として「はてブ」を獲得し、「はてブ砲」に載ることでPVをブーストする(できたらベター程度)

⑤数時間後に「Google砲」に載る

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