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まるで夜のない二日間

まるで夜のない二日間(体感)。
面白い時間だったので、noteにしてやろうと決めた。
ただの志賀の日記である。
マジで中身がないので、人の日記をのぞき見しているくらいのつもりで読んでもらえたらいいなあと思います、ええ。

志賀の敬愛するお兄さん(物理ではなく、精神的な意味。)と舞台観劇。
大分前からとても楽しみにしていたので、待ちに待ってました、って感じでした。本当に。
夕方から夜にかけて劇団四季のバケモノの子の上演を見て、駅の近くで軽く韓国料理を食べ、一杯だけお酒を飲んで。

ちなみにバケモノの子の舞台は本当にいいので、気になる人はぜひ見て下さい!!

私にとってお兄さんはとても魅力あふれる人で、時々話したくなるそういう人なので、今回も会えてすごく嬉しかったし、自分の好きだと思った舞台を一緒に見られて、すっごく嬉しかった。
お兄さん、付き合ってくれてありがとうございました。

お兄さんは『ホスト』さんとして(実際にホストなわけではなく、ただ、それっぽいというだけのあだな。志賀の友人さんが名付けた。)noteに何度か登場しているのですが、彼と会うとなんだかnoteを書きたくなるのです。
志賀とのいろんな感情とか感覚の共感性が強い彼のおかげで、僕と似ている彼のおかげで(本人公認)、なんだか自分の思いが整理されているのかもしれない。だから、お兄さんと別れた後、早くnoteが書きたくて仕方なかった。ここまで遅れましたけど、とてもですね、書きたかったですよっていう話です。

お兄さん、グレーのセットアップ似合ってたなあ。
いやいや、私のセットアップも似合ってましたけれども!
ちなみに選んだのはお兄さん。前に買い物に行った時に一緒に選びました。
そういうのも分かってくれているからこそ、駅での待ち合わせですぐに「いいお洋服ですね?笑」ってからかうように褒めてくれたのが嬉しかった。
「そうでしょ?」なんて志賀の方からも笑ってやった。言い損ねたけど、今思うと素知らぬ顔して「イケメンの友人さんが選んでくれたんですよ~!!」ってはしゃげばよかったかもしれない笑

お兄さんはいつ見てもかっこいい。羨ましい。
顔もよくて、イケメンだし、センスもいい。
志賀にセンスも顔面偏差値も分けてくれないですか、お兄さん。
(これはよく言っていて、お兄さんには「やだ」ってその都度断られている志賀笑)

韓国料理も美味しかったし、一緒に飲んだザクロサワーも美味しかった~!
韓国風の揚げ餃子もめっちゃ美味しかった!!
食べながらしたお話はちょっと内輪ネタというか…、あまりに志賀の内面の話すぎて、ちょっとお兄さんには悪いことをしてしまったかもしれない。最近、私とお兄さんの間では共通の友人さんのことを話題にしがちだ。うっかりしてた。
でも、私達の友人さんの話を出来て、僕の気持ちも聞いてくれて、大分救われた。

一方通行ってしんどいよねっていう話で、拗ねている私に「怒ってるの?」ってお兄さんが聞いて。私は「拗ねているだけです!!」って言い返せば「かわいいなあ」なんて笑われて。かわいくないでしょ、うざいでしょ、なんて強めに言いかえしましたけど。
こいつ、本当にリアコ人格だなと思いましたよね、ええ。
でもさ、知ってるよ、お兄さん、君にはさ、愛しの恋人さんがいますしね、志賀もそんな戯言を本気にして自分を「かわいい」と思うほど、自分を客観的に見れない程、子どもじゃないんすよ、ええ。
まあ、そこまで考えなくても、単純にお兄さんの言う「かわいい」はなんていうか、愛玩動物に向けるそういうかわいさだと思ってるから、色恋なんてものとは程遠いわけです。

でも、お兄さんは(良くも悪くも)自分がいいことだと思ったことは素直に言葉にしてくれているところがあって、そういうところを私はとても尊敬しているのです。敬愛という言い回しなら、ついでに愛してもいるのです。
かっこいいよね。
志賀は好き避けが絶妙にある人なので、どうにも肝心な時に言えないんですよ。私もちゃんと言えるようになりたい。

22時過ぎには解散して、帰路に着き、舞台前がバイトだったこともあって、体力の限界にあっという間に眠りについてしまいました。志賀の日常はハード。なかなかに生きるのはしんどいのです。

まどろんだ先に朝が来て、お兄さんとの時間のおかげで、志賀の夜はすっかり無きもので、私の中には楽しい夜のご飯と自分の考え、感情と思いでいっぱいになっていたわけです。夜という概念はすっかりない。

そんなので迎えた次の日。
夜からバイトなのをいいことに、昼間は好きな事をして、ゲームをして。
好きなゲームで始まったイベントを楽しんで。

少し早めにバイト先に行って、毎度のごとくまかないを食べて。
23時まで働いたのはいいものの、ちょっといろいろあったことにより、残業決定。
残業ついでにバイト先で今日は休みだった、または今日の仕事終わりのバイト仲間、また社員さんが飲んでいるという話を聞いたので、バイト先で飲むことを決めて、そのまま朝まで飲んでやったぜ、あははは!!(狂)

この時点でお察しの通り。
二日目の夜は飲み明かしたために物理的に消え失せたんですよ、ええ。

ダーツで負けてショットなんて回ではなかったから、幸いにも志賀のショットは一杯で済んだし、ちょっと眠くなっただけで正気を保っていたけれど、飲んだくれた面子がいたおかげで、客観的に見て、十分に酔っぱらいの集団の飲み会だった。
バイト先なので、店員も当然知っている人で「お酒お願いします~」なんて甘えたりもして。とびっきりお洒落なお酒を作ってもらってもいて。

ラムのクラーケンはすごく美味しいんですよ。ラムコークは別格!
あとは…、ブルーキュラソーはいい。色も綺麗ですしね。

寮の門限が24時な志賀。
いつもは門限に間に合うように帰りますが、もうこの日ばかりは自由ですから、好きなようにおしゃべりしたり、お酒を飲んだり、ダーツをしたり、写真を撮ったり。
いつもはしないことなら、他の人の飲んでいるお酒を一口もらったり、私にもあげたり、いつもより距離感を詰めて話したり、ダーツでブルに二回連続で入れて褒められたり、何故かステーキをあーんしてもらったり笑(あーんしてくれた人がなまじイケメンなので、実はかなりびっくりしたし、そこそこ照れた)

ああ、煙草を一本もらったり。
うちのバイト先にはヤニカスが多いんです。愛すべき煙草好き。
バイト仲間も、社員さんも、煙草を吸う人が一定数いるんですよね、ええ。
前職のバイトでもほんの少しばかり同僚の女の子にもらい煙草はしていたけれど、ここでもたまに時間が合えばバイトの後輩くんに一本煙草をもらって吸いながら歩いて帰ることもあって。

志賀は普段喫煙者じゃないので、煙草も、当然ライターも持ち合わせていないわけで。その日は社員さんに煙草を一本もらい、一緒に吸った。
何気に「志賀さんはあんまり吸わない方がいいよ」なんて言われたのは、子ども扱いなのだろうか、なんだろうか。一応、私、成人済、21にもうなってるんですけども。
ちょっとハッカっぽい味のするその煙草は吸えないことはないけれど、そんなに美味しいとは思わなくて、微妙な感じ。まあ、煙草は美味しくないです。三週間に一回くらいもらい煙草して、罪悪感と背徳感を味わうくらいが一番ちょうどいい。

まあ、とりあえずハプニングはあったけど、全体的に楽しかった。

朝までなんだかんだとあっという間で。
気付いたら朝だった、っていう言葉は結構正しいと思う。
マジで朝だった。
気付いたら空明るかったもん。びっくりした。

皆でお店のセットを昼用に戻すのまで手伝ってから、やっと帰ることにした。で、ラーメンを皆で食べに寄った。ちなみに時刻は7時。いや、もう控えめに言っても「朝」なんだよな。
なんでラーメン食べに行ってんだってツッコミは自分でもしてます笑
もう夜を過ごし明かした結果の、朝で、もう真っすぐ帰ることもせず、ラーメンを食べに行くっていう所業をやってるんだよな、本当に。
いや、早く帰って寝ろよ以外の何者でもない、本当に。
しかも、ラーメン屋で一人は寝落ちて、食べれてないからね、もう意味が分からんのよ。

駅でお別れして、家に帰って、それがもう9時前とかで。
速攻寝た。
もうメイクも落とさずに速攻寝てしまいましたね、反省。

10時くらいに所要があったから、一度起きてはいるけれど、ほとんどまるっと16時近くまで寝てた。死ぬかのように寝てた。
起きれんて。
で、いろいろなんとか起きて、話して、今に至る。
そして、今は夜3時。27時。(27時なんて存在しないだろ、っていう指摘は受け付けません。志賀は自分が寝るまでは当日なので、日付は変わっていないんです。)
今日も夜が溶けています。まるで夜がないかのよう。

いや、早く寝ろ、自分。
本当に。
もう寝ます。これ書き終わったら寝る。
今、3600字くらい。原稿用紙9枚分。

いずれにしろ、まるで夜がない二日間は非常に楽しかった。
また飲みたいなあ。
あ、でも、志賀は「酒は飲んでも飲まれるな」精神なので。死ぬほど酔っぱらって人様に迷惑をかけたりはしないので。
次があるなら、次もちゃんと楽しんでやろうという気概です。ええ。

さて。

これにて、志賀の日記は終わり。
よし、寝ます。
おやすみなさい。

皆様の夜に祝福あれ。

追伸。
画像は皆のフォトギャラリーからお借りしました。
文章そのものと違って、絵の雰囲気はすごく綺麗ですよね。
こういう雰囲気が本当は好きなんですけど、こんな風に物静かに、美しく、綺麗な日常は志賀にはなくて。
そういう羨望を含めて、アイキャッチ画像は綺麗にしてみました笑


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