見出し画像

3DCG - リグアニメーション

こんにちは、BBCGのオギです。
今回は、リグを用いて制作したリギングアニメーションについてご紹介したいと思います。

そもそもリグとは?ですが、リグとはモデリングしたオブジェクト(物体)を動かす仕組みを指します。言葉だけだとイメージがしづらいので下のキャラクターを例にもう少し説明します。

猫の構え🐈

まずはキャラクターの体を作ります。ただ、これだけだとキャラクターの手や足を動かせないので、骨を取り付けます。この骨の部分がリグで関節部分を境に体を自由に動かすことができるようになります。

また、リグはキャラクターだけでなく車やバイクなどを動かす時にも使ったりします。

▼作成事例

こちらのアニメーションでは働くロボったちの様子をリグを使って表現しています。アニメーションを付けるとそれまで無機質ただの四角い箱がガンバッて働くロボットに変身します。なんだかカワイイですよね😙

働くロボット

フルバージョンはこちらから↑

▼テンプレートを使って簡単にアニメーションをつける

実際に一からリグの設定行いアニメーションをつけるのはなかなか経験と知識と労力が必要とされます。なので、初めのうちはテンプレートを使ってみることもオススメします。

Adobe社が無料で提供しているアニメーションサービスのMixamoを使うことで誰でも簡単にキャラクターを動かせるようになります。

Mixamo - キャラクター選択
Mixamo - アニメーション

Mixamo からは様々なキャラクターとアニメーションが提供されているため、気に入ったキャラクターとアニメーションをダウンロードすれば、あとは背景とカメラワークを追加するだけで簡単なアニメーションを作ることができます。例えば、プラモデルやフィギュアなどをスキャンしてパソコンに取り入れダンスさせたりなんてこともできちゃいます。なんだか男心をくすぐられますよね😁

背景とカメラを挿入 その①
背景とカメラを挿入 その②


▼妄想コマーシャル

こんなコマーシャルがあったら面白いなと思っているのが、会社の社長の顔をスキャンして3Dデータにしてキャラクターにし、プロ顔負けのブレイクダンスを踊ってもらうwすごくインパクトがあっておもしろいと思うんですよね😂また、3Dデータのモデルが一つできれば簡単に複製もできるので、社長1,000人が商品の周りを踊っているとかそんな映像も作れます笑

ではでは今日はこの辺りで失礼します。こちらの投稿をみて興味があるよー!とかうちの商品に3DCGをとりいれたいよーという企業の皆様、いつでもお気軽にコメントやDMにてお声がけいただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

Boon Boon Computer Graphics - BBCG代表の荻原光人・オギです。
オキナワを拠点に3DCGアニメーション制作 | Webサイト制作 ・マーケティング| 3Dプリンターオリジナルグッズ制作、採用サイトや製品プロモーションの3DCGを制作しています。お気軽にツイッターのDMでご相談ください:)

Boon Boon Computer Graphics
荻原光人


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?