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受け入れること。

今日は母の訪問リハビリの日でした。

私は2回目の同席。

リハビリの方との最初のやりとりでは、

「もう、何もしたくないの。」

「あんた達に迷惑かけたくないんだ」

「3年前には、まさかこんな風になるとは思わなかったんだけどね」

と、後ろ向き言葉のオンパレードで、

以前の母とは大違いの雰囲気に、

また失望しそうになるが、

こちらが諦めたら、そこで試合終了だと思うから(安西先生w)


母の言葉に頷きながらも、

「いてくれてることがありがたい」

「こうやって自分で歩けてるってありがたいことだよ」

と、またまた、できてるところ、ありがたい部分に

目を向けて話をしてきた。


リハビリの方と三人で散歩したら、

「こっちの足が効かなくなってきたんだ」

とばかり言ってる母。


もともと体力も筋力もあるからこそ、

こうやって歩けてる、元気でいられるんだね、

って話をしたり、散歩しながら色々お話ししてるうちに

表情明るくなってきて、戻る頃には、

「そうだね、こうやって歩けてるのはありがたいんだね」

という言葉も戻ってきた。


私は当事者じゃないから、

「そんなこと言っても本人の気持ちを思えば、、、」

とか

「綺麗事」

って言われたらそれまでだけど。


綺麗事だってなんだっていいんだ。

諦めないで、行ける時は、

母を励まし、誰でも忘れてしまう感謝の気持ちを思い出すように

生きる力、気力をなくさないように、声がけするって決めた。


私ができること。

元気づけること。笑ってもらうこと。


また行くね!

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