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うーん、うーん、夏に読んでたマンガの話する

谷川史子「おひとり様物語」の感想を書いた矢先にまたマンガの感想かー!となっている正直。

いやね、あれからCLAMP「カードキャプターさくら クリアカード編13」を無事読み終わったばかりではあるんですよ。でももうさくらちゃんに関しては、クリアカード編のみならず初期シリーズからさくらカードからツバサに×××HoLiCにクロウカード復刻版買ってますとかもうマンガ飛び越えたネタまでいきたくなっちゃいそうなので、ちょっと現実は落ち着いてほしい。

んでなんのマンガの話にしようかなと思い、あれあったわと思った。

えっと、今年の夏、何年ぶりか分からないくらい久々にONE PIECEを読み進めた。

実に何年僕はウォーターセブンで○○がアレしたところで記憶を止めていたのだろう。

それがジャンププラスでなんだかすんごい無料配信大キャンペーンをやってくれちゃったおかげで、エースがアレするキャンペーンの第2弾終わりまでは読めた。ほんとあれなかったらあと何年○○がアレしたところで以下略。

実際には、記憶の彼方で忘れてた20冊目までの再読以降を読み始め、

最初あまりにも終わるの早くない?と思ったら空島あたりまでって聞いてねえええからの、第2弾が始まってギリギリ大わらわで読みまくった。

第3弾は期間が短い上にすんごい忙しくなり始めた時期で、全然読まずに終わってしまったんだけれど、有名でちらっと程度は見知ったこともあったエースのアレなシーンに繋がる流れを大急ぎで読めて、よかったなあと思う。

なんだか駆け足だったような気もするけれど、すごい胸に迫る展開だった。

ウォーターセブンを越えてから推しのロビンちゃんのエピソードもやっと読んでうるっとなっていたけれど、エースのエピソードはなんだかすごかった。

人気あるの分かるなあという客観的な感想と、素直になれない人のいじましさというかはがゆさみたいなものを感じて、なんでこんなタイミングで萌えちまうんだよっていう複雑な気持ちになっていたりもした。

その後のルフィの感情の動きは、なかなかでっかいものだったと思うけれど、正直つられて泣くということはなかった。

僕もこんなふうに泣いたことがあったな、と思い出すきっかけになった。

思いっきり泣いて、なんとかして前に進み始めたときの気持ちも、懐かしく思い出せた。

マンガをひたすらスマホで読んでから少しして、何もかもに全力投球しすぎて燃え尽きてしまった時期もあったけれど、この第一部終盤のいろんな感情や展開の動きに共感し、励まされたところもある。

物語には、ストーリーには、エピソードには、ときどき現実を思い出させてくれる力や、現実を進めさせてくれる力があるとか思う。

今更感が強すぎるけれど、読むタイミングにも意味があるのではないかとかも考えてみてしまう。

なお、このマンガは推しと呼ぶことをやめようかなと考え始めている対象の人が読んでいたので久々に読み始めてみた。

なんだか不思議な導きすら感じつつ、魚人島編の人魚たちに骨抜きにされた後にまた読むのが止まってしまったので、だんだんに続きも読んでいきたかったりする。


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