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結構前に観た映画の感想を書く
最近映画を観たっけ、って感じなので、一時期映画館にトータル9回観に行った「ライアー×ライアー」の感想を今更書こうと思う。
そもそもなんで9回も観に行った?っていうのは、主演が推しだったからだ。今でもあの映画の中の推しの雰囲気が好き過ぎたりする。なお別のエッセイに出てくる推しとは違う人です念のため。
ってなわけで本題の映画感想文を書いてみることにしよう。
映画「ライアー×ライアー」は、金田一蓮十郎の少女マンガを原作としたラブコメ的恋愛映画・・・って表現で合ってるかしら。
犬猿の中な義理の姉と弟が、ひょんなことから距離を近付けていく。
推しの主演映画ということで気にはなっていたけれど、
原作はまだ1巻しか読めてないんだけど読もううん読みますからの、
金田一蓮十郎はもともと「ニコイチ」を途中まで読んでいて面白かった記憶があるので、この方の原作だったら面白いんじゃないか、という予感もどこかにあった。
で、いざ観始めてみたら、ちょっと驚くべきことが起こった。
どれかというと、観た理由は推しの主演映画だったから、それは変わらない。
いざ本編を観始めたら、もう一人のW主演のヒロインが可愛すぎた。
そこから観れば観るほどいろんなシーンを覚えていたくて周回を始めた。
男女DDオタとして、僕の美少女センサーがたぶん反応したんだろう。
ヒロインの湊(みなと)は、ひょんなことから「ミナ」として”変身”する。
ミナかわいいよミナ。ギャップ萌えやばい。あと歌うまい。
ミナの姿で義理の弟・透と出会い、いろんな想いを知っていく。
俯瞰して、もし推しが出演していなければ、近年増えてきたと見かけた「若い子向け恋愛映画」の一つとしてカウントしていたのかもしれない。
ただ、この映画に関しては、原作と違っているシナリオもあることは一冊目の原作を読んでいるだけでも分かるのだけれど、ストーリーとしてとても好きだった。
そこにありえん美少女としんどいイケメンをぶち込まれたおかげで、
個人的に刺さりまくった映画の一つになってしまったわけだ。
ただ、9回も観ていると、だんだん登場人物がかわいいとかどうとか、気にならなくなる瞬間もよくあった。
もちろん目の保養感はあったのだけれど、映画という作品と時間の中に込められた人物を、物語を、風景を、それらすべての世界観を傍に置いておきたくて周回していた。
主演の二人だけではなく、どの登場人物も好きだった。
終盤、正直言うと主演の二人のシーンではない部分で「お?」としみじみ見入った部分もありつつの、最後の最後にはいありがとうございましたまた観ます、ってなって周回する。を繰り返していた感じだ。ネタバレを避けるあまりに表現が雑すぎる。
10回目を映画館で観たいと思って、花粉が飛ぶ時期になって諦めてしまったんだけど、円盤を買いつつ配信でも押さえつつ10回目を観ていたかどうかをいまいち思い出せないので、この機会にまた次を観たいなと思ってしまうくらいには好き過ぎる一作。
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