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81歳のセレナータ

ロンバルディア州本格ロックダウンにはいって一週間。時折通る救急車の音以外はとっても静かなミラノです。さっそく皆さま黒鳥ジャーナルLIVE2をご覧くださいましてありがとうございます!リモートやら配信ライブも半年たつとかな~り慣れてきました。ただ問題は、移動制限の強化で調律をおお願いすることができないので、我が家のピアノが調律なしでどこまでもつか??というところです・・・調律していなくても素敵に聴こえる曲を探さなくっちゃですかね。

さて、お題のセレナータ。セレナータ、セレナード、セレナーデと色々な国の読み方がありますが、親しい人、愛する人、称賛すべき人のために、しばしば屋外で演奏される音楽を指す、、、などと言われています。昨日のイタリアのデジタル新聞でこんなセレナータを見つけました。

イタリア、ピアツェンツァの病院前のセレナータ。COVIDで入院中の愛する妻のため、病院の前で演奏する81歳のご老人。

残念ながらロックダウン後も感染状況は猛スピードで進んでいるようで、最低二週間ということで始まった制限がすぐに解けるということはなさそうです。

日本の優子姫からはこんなセレナータが・・・・鈴木大介君のギターも優子姫も素敵!ヴィラ=ロボスの歌曲って本当にいいんですよね、ブラジル音楽にチェロは欠かせないのでサウンドもぴったり!(この曲実は今度のデュオコンサートで私からアンコールにプロポーズしようとおもっていた曲なのです)


今日はこんな素敵なセレナータ二曲の黒鳥ジャーナルでした!皆様もどうか穏やかな1日をお過ごしください。


追伸…↑のリンクのデュオが聴けるコンサートはこちらだそうです。午後は完売だそうですが夜の部なら駆け込み予約間にあうかも?

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