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旅烏による〜ヴィラ=ロボスへの讃歌〜

ベルリンより東京公演のお知らせを!

半年以上遅れた新譜リリース…正直なところ、どうなることかと思いましたが、おかげさまで2羽の旅烏のCD「Black Swan」はただいま順調にヨーロッパ、北米、オーストラリアなどを旅している模様。

有難いことに各国の音楽誌の批評やウェブ上のコラムは非常に暖かいもので、しかも私たちの演奏を聴いた印象の表現がそれぞれユニーク。お国柄の違いが滲み出るようで面白い。

それからラジオで流れると局から放送情報が届くのですが、その度に魂がその地に飛んでいってるような気がします。オーストラリアでは同じ局の朝の番組と夜の番組で違う曲を流してくださったとのこと。カフェやタクシーの中で流れるのかな、、などと聴く人たちの姿を妄想してしまう。現在セミ・ロックダウン中のベルリン、午後3時には日が暮れてしまうから、ちとセンチメンタルになってるかもしれません。


さてさて、ここで日本の皆さまへお知らせを!

2021年1月29日(金)19:00より東京・ハクジュホールにて「Black Swan〜ヴィラ=ロボスへの讃歌〜」コンサート開催決定です!


延期→延期→中止…やっとCD発売記念コンサート東京公演にたどり着きました。

限定100名!!しっかりと感染対策をして安心して聴いていただきたいと思っております。

チケット販売は明日12/10から

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お申し込み:Confetti (カンフェティ) 0120-240-540 (平日10:00~18:00)
お問い合わせ:オーパス・ワン
03-5577-2072 http://opus-one.jp

振り返ってみると前回このDUOで生コンサートしたのは一年も前のこと!

なのに肌に彼女と演奏会で弾く感覚が残っています。それぞれの楽器が交わす対話。思念を放棄する瞬間に生まれる火花。五線譜の底にしずむ邂逅。そこにお客さまの吐息も混じって自分の記憶に染み込んでいるようです。そしてそれは同時に進化、変化していく。不思議な感じです。

その頃の自分たちはどんなことを考えているんでしょうね?

まずはなんとか無事にコンサートが開催されますように、皆さまにお目にかかれますように、と天に祈るばかりです。

ベルリン特派員


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