見出し画像

中国語話せてよかったなと思うこと(後編2)

前置き

筆者はこんな人

  • 高校のとき中国へ一年間交換留学

  • 中国の四年生大学へ進学

  • イギリスにも二年滞在(中国の方が多かったので、シェアハウスでは中国人6人とキッチンやリビングを共有していました。)

  • 日本にいる時も中国の女性と交際していたり、中国人の友達と頻繁に遊んだり

そんなこんなで、10年以上、中国語を話してる者です。

本題

 長くなったので三つに分けた、一番最後となります。まだの方は前編からお楽しみください。

後編1はこちら

後編2

  • 英語勉強するとき、楽だった(二つ目の外国語習得は簡単説を身を持って立証)

  • 就活は普通に有利に(企業にもよりますが)

  • 視野が広がった(中国語できるようになっただけで、19歳くらいまでは自分にしか見えていない世界があると錯覚している痛いやつでしたw)

英語勉強するとき、楽だった(二つ目の外国語習得は簡単説を身を持って立証)

 これはこれで立証と言いつつも、物申したいことがありまして、はじめに二つ目の外国語簡単説を提唱した方、なんでもう少し詳しく言わなかったのかと思います。以下に事実を列挙します。

  • いうほど簡単にならない

  • ちょっと言いすぎると、役に立ったのは二つだけ

    • 一つ覚えられたから、二つ目もいけるでしょってマインド(心が折れにくい。外国語学ぶ時はあるあるですよね😭)

    • 一つ目の言語での反省点や効果的だった学習方は大いに活かせる

  • これは〇〇語でも同じだ!と思えて、楽に新しいものをインプットできることがある。

 ヨーロッパの言語習得してからの英語学習とかだと、また違った見解(聞くところによると、めちゃめちゃ簡単)になるのでしょうが、アジアの言語の次に英語だとこんな感じですね。

就活は普通に有利に(企業にもよりますが)

 これに関しても当然と言えば当然なのですが、大企業と面接する際、膨大な候補者いる中、企業が中国語力の指標とするのは、間違えなくHSK等の試験結果でしょう。例えスピーキングが超上級レベルでも、HSKの点数が同じくらいで、あまり会話が成立しない人と同等に扱われることでしょう。
 ベンチャーやスタートアップなど、比較的に小規模な企業での面接だと、中国語のネイティブの方が面接でいきなり中国語で話しかけて来ます(HSKのスピーキングテストより完全にハードル高くないですかw)。筆者も台湾人の方に話しかけられて、いきなり中国語でプログラミングについて語ることになったことがあります。円滑なコミュニケーションが中国語で取れなければ、HSK6級でも不採用になるでしょう。そういうことしてくる企業ほど、中国語が話せる日本人を必要としています。逆に本当に中国語で意思疎通が問題なくできる方は、その時点でかなりのポイントを得られます。

毎週みんなで中国語で雑談したり、中国語うまい人にボランティアで、初学者向けに抗議してもらったりするdiscord サーバー管理してますので、url貼っときます。変な人はバンします。健全に中国語の学習楽しんでくれてる方は応援します😁

視野が広がった(中国語できるようになっただけで、19歳くらいまでは自分にしか見えていない世界があると錯覚している痛いやつでしたw)

 これに関してはお恥ずかし限りです。私が通っていた日本の高校も海外からきた留学生が多く、帰国後も学校で、日本人の友人の前で日本語で中国人のクラスメートと中国のローカルな話をしたり、中国語披露して、ニヤついてる気持ちの悪い人間でした。
 しかしながら、新しいことにチャレンジしたら、そりゃ違う世界が見えてくるよねと気づきます(調子に乗って、苦い思いをしたくだりは省きますw)。中国に行ったから、中国語が話せたから、見えて来た世界観というのは確かにありますし、私の人生にしっかりと良い影響を与えてくれています。何より、何かにチャレンジし、それをある程度極めれば、物事の見え方が変わってることを、十代で体験できたのはよかったです。
 あと心が広くなりますね。コツは、「これは中国では寛容的、あれは日本のほうが寛容的だな。」のような違いに気づいたら、いいとこ取りすることです。そう言った文化の差異は結構いろいろあるんですが、これができるとかなり人生楽になると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?