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【外国語学習】お酒飲みながら、話すとスピーキングの学習効率高いって本当かな?
まえおき
筆者は全然知名度のない新米クリエイターなので、以下に外国語に関するバックグラウンドを列挙します。
高校のとき中国へ一年間交換留学
中国の四年生大学へ進学
イギリスにも二年滞在(中国の方が多かったので、シェアハウスでは中国の方6人とキッチンやリビングを共有していました。)
日本にいる時も、元カノが中国やイギリスの女性だったり、外国人の友達と頻繁に遊んだり
本職はプログラマー。好きなプログラミング言語はTypeScript
そんなこんなで、10年以上、中国語と英語を話してる者です。
ほんだい
結論から言いますと、人によって変わるです。理由は人によって、スピーキングを鍛える上で、最も必要な訓練が異なるといったところでしょうか。
英語を例に分析してみましょう。友人と飲みに行って、愚痴を聞いている状況を想定します。友人は言いました。
"I didn't not mean to do it, but she sighed, gave me the side-eye and told me I was lying in public."
訳:「そんなつもりなかったのにさ、彼女は嫌な感じで見てきて、みんなの前で僕が嘘つきだっていうんだよ。」
これに対してあなたは以下のように、答えたいと仮定しましょう。
「それは気の毒だね。でもポジティブにとらえたら、そんな人と距離をおくいい機会じゃない?」
筆者の回答をお見せする前に、できるだけ英語に翻訳してみてください。回答はこちらになります。
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回答:”I'm sorry to hear that. But If you look on the bright side, this is a good opportunity to keep a distance from that sort of person.”
ちょびっと解説 :
"I feel sorry for you" ではなく "I'm sorry to hear that" としている理由は "I feel sorry for ~" は会話の相手ではなく、第三者に対しての同情を表現する時に使われる傾向があるからです。
〜をポジティブにとらえるは、"to take sth positively" や "to look on the bright side(楽観的な部分を見る)" を使えばokです。
ややこしいいですが、chanceは可能性を表すので、機会の場合は "opportunity" です。
"to keep a distance from~(〜から距離を取る)"
この回答がパッと出てこないであろうケースを、筆者が思いつく限り列挙しました。
そもそも単語を知らない
間違えるのが怖い、本番慣れしていない等の理由で緊張
知識は引き出しに入っているが、瞬時に取り出せない
知識は引き出しに入っているが、相手の言ってることを聞き取れなかった。
それではこれらのケースがお酒を飲むべきかどうか筆者の偏見と独断で判断していきます。
そもそも単語を知らない:
インプットが足りません。お酒飲む前に勉強してください。
間違えるのが怖い、本番慣れしていない等の理由で緊張:
お酒で緊張を緩めて、口を開きやするのはありです。ほろ酔いくらいでも正確さは落ちますが、間違ってもいいから、とにかく話したことが通じたという成功体験を得ましょう。今後、緊張しにくくなります。
知識は引き出しに入っているが、瞬時に取り出せない:
アウトプットの練習が足りていません。別に緊張しているわけでもないのにこのケースが当てはまるのなら、正確な文章を話そうと、あれこれ考えすぎるくせが強すぎて、わかっていても、なかなかうまく対処できていないはずです。お酒の助力を得て(飲み過ぎ、ダメ!絶対!)、考え過ぎないようにするのはアリーヴェデルチだと思います。(ブチャラティ大好き。JOJO知らない人ごめんなさい。)
知識は引き出しに入っているが、相手の言ってることを聞き取れなかった:
このケースですと、どっちつかずの回答になってしまいます。緊張のせいでリスニングのテストで、実力を発揮できないのような場合もあるので、お酒の助力を得た方が良いこともあるでしょうが、ほとんどの場合は外国語を外国語の語順で理解することができてないのが原因なので、お酒は飲まない方がいいです。ちなみに外国語の語順で理解するのに特化した教材を、英語と中国語で作って、無料配布しているので、よろしければどうぞ。英語は小学生へのインタビューだとか、面白そうなブログ記事とかを引用しています。中国語はもっと面白いところから引用してありますw
最後に
もうあと5分だけ筆者に貴重なお時間をいただけないでしょうか。筆者の渾身の一本を一読いただきたいです。何語を学ばれるにしても、実践していただければ、しっかりと語学が身につく方法をレベル別、かつ体系的に解説しています。
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