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「岸辺露伴ルーヴルへ行く」映画ノベライズ感想 ー岸辺露伴祭り第5弾ー


★★★★★
Amazonレビューしたものです
が、、、まだ掲載されないよーーーー
→6/7掲載されました。

著者:北國ばらっど、荒木飛呂彦、小林靖子
出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2023/5/26)
発売日 ‏ : ‎ 2023/5/26
文庫 ‏ : ‎ 244ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4086805057
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4086805056


映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」よかったですよーーー


なので、ノベライズも購入しちゃいました。

まだまだ続く、露伴先生のお祭り。


内容は映画ほぼそのままです。
まあ、脚本を元に書き下ろされたので、当然と言えば当然ですが。
バキンが声もないなど、細かい変更点はあったようですが、ストーリーほぼそのままです。

原作から読むか小説から読むか映画を見るか、、、、というところでしょうか。

ほぼ同じ内容同じストーリーだからこそ、映画、小説、漫画と、表現方法の違いが楽しめます。

映画は、視界いっぱいに広がる視覚と声や音の聴覚の刺激で、まるでその場にいるような臨場感を味わい、さらに音楽によって心理的影響を受けることができます。
しかし、両方全部を一度に注意を払うことは難しく、セリフに気を取られて画面の一部の変化を見逃してしまったり、その逆もあります(みなさんありませんか?私はよくあります。現実社会でもそうですが)。
また流れやリズム、テンポを優先するために、謎解きなどの詳しい解説がなされないこともあります。

一方、小説は、自分のペースで文字を追うことができるので、ゆっくりじっくり読んだり流し読みをしたり、時に戻って確認したりすることもできます。文字を見て自分の記憶を手繰り寄せ関連づけて、行間に光景を音を時に匂いや触覚まで浮かび上がらせることもできます。
でも、浮かび上がる光景はあくまでもその読者の心の中に浮かぶものであり、同じ本を読んだもの同士でも共有することはできません。
このノベライズを100人読めば、100通りの「黒い絵」が浮かぶのでしょう。

さらに漫画は、、と考えていくと、面白いなあ、と思います。

残念ながら、この「岸辺露伴ルーヴルへ行く」がアニメ化されることは、諸事情により難しいと予想されますが(涙)、アニメになったらまた面白い表現、展開が待っていたのかもしれません。

しかも、「ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド」のミュージカルが発表されましたよ!


ミュージカル!!

一体、ジョジョはどこまで広がっていくのでしょうかッ!!

でも、1部はなんとなく、ミュージカルしやすい印象がありますね。
話も結構古典的でシンプルですし。
スタンド以降はだいぶ難しそうですよね。5部6部とか厳しそう、、
この「岸辺露伴ルーヴルへ行く」もそのうちミュージカル化されることがあるのでしょうか。
それはなかなかですなあ。

すごいもんですねえ。
ジョジョワールド。
遅ればせながらでも、今ハマれて良かったです。

ちょっと早いですが、荒木先生お誕生日おめでとうございます。
ぜひ健康にお気をつけて、自分を乗り越えていってくださいませ。


それにしても、、、

露伴先生って、ヘブンス・ドアーなくてもスペック高くないですか?
アスリート並みに鍛えてあって、戦っても外国人の消防士に負けなくて、フランス語も喋れて。。。
やばい惚れそう。。
いやいやいかん、私には花京院が。。(爆)






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