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noteではじめる新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活 【読書感想文】 公式おすすめのnote全般紹介本

★★★★☆
Amazonでレビューしたものです

本書は2019年8月26日刊行の『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』の改訂版です。
noteは会員数260万人(2020年5月現在)を突破したコンテンツ投稿サービスとして成長を続けています。本書も「多様性の街note」の都市計画に沿って、新しいサービス・機能などの情報をアップデートしました。また、いま情報発信したい法人・団体向けに人気の「note pro」について新章を設けました。実際にnote proを活用している企業の事例も掲載しているので、使いこなしのイメージをつかみやすいでしょう。noteの基本的な使い方をはじめ、マガジンのつくり方、有料記事の設定方法、プレミアム機能についても詳しく解説しています。加えて、インターネットで20年以上発信を続けてきた著者2人による「書き方」「伝え方」「続け方」のノウハウをたっぷり詰め込みました。


1.note公式おすすめ?本

noteを利用していると、たまに右側に掲示される本でした。

”著者のご厚意で、noteの使い方がわかる書籍を、一部公開いただいています。参考にご覧ください。”

私もnoteを利用し始めて3年、本格的に毎日利用し始めて10ヶ月になりますが、今後の利用方法について模索し始めたところです。

noteについての本は何冊か読みましたが、こちらの本は読んでいなかったな、と読んでみることにしました。

2.目次

はじめに
第1章 noteの基本
第2章 テーマとルールを決める
第3章 noteを書く
第4章 ステップアップする
第5章 自分らしくまとめるマガジン
第6章 継続して表現し続ける
第7章 先輩クリエイターに聞くアウトプットの極意
第8章 note proで企業の情報発信をする
おわりに
読者アンケートのお願い

3.noteの使い方と続け方


目次の通り、noteの使い方、書き方、進め方、続け方について、幅広く記載されています。
これを読むと大体noteについてわかるようになっています。
2名の著書が入れ替わり記載されているようですが、違和感なく読め、緑の色合いのデザインもかわいく、みやすくわかりやすかったです。

また第2章にありましたが、書かないことを決める、と言うのは大事だなと思いました。人が嫌な気持ちになること、ネガティブな内容や悪口、うわさ話、自慢は書かない。
記事を書いていると自分に酔ってしまうことがあります。自分は正しい、悪いことをしている他人を糾弾する自分は正しい格好いい、と思ってしまうことがあります。が、これも他から見ると楽しいことではないでしょう。正義は星の数ほどありますし。自慢やマウンテングも、される方は嫌な気持ちになってその人のところに来なくなってしまうでしょう。
しっかりこれを確認しながら続けていきたいと思いました。

4.自分のnote利用の振り返り〜今までとこれからと〜

個人的に今まで自分がnoteを利用してきて役立ったことは以下の2点です。

①他の人の月別を参考にする。

noteでは、他の方のページに行くと、そこでも記事マガジンなどをみることができます。
私はこの月別を見させていただき、その方がnoteを続けている期間や投稿数を見ました。さらにその方の投稿のスキの数や投稿の長さなどを確認して、このぐらい投稿するとこのぐらいスキだから、このぐらいみてもらえるのかなーとか予想して、自分の投稿の目安にさせてもらっていました。

②アクセス状況が減った時が踏ん張りどころ

ダッシュボードで自分の記事がどのくらい見てもらい、どのくらいスキされたかはこまめにチェックしています。
よくみてもらえた記事が出てビューが増えたあと、その後もずっとビューが増えていくといいのですが、どうしても下がります。少なくとも私は下がりました。

どうしても人間はずっと上がっていく状態が普通と思いがちなので、一度上がって下がると嫌になってしまいます。
しかし、そこで嫌になって辞めてしまうと、もったいないです。上がったり下がったりは続けている以上は当然あることなので、あまり気にしすぎずに続けてみて、それでも詰まってしまうようなら、詰まった原因を考えるのがおすすめでしょうか。

この本ではテーマとルールを決めるとなっていましたが、私はやっているうちに今のの形式になりました。前のテーマは違いましたし、これから変わる可能性もあります。途中で変わっていってもいいと思いますし、やっているうちにはっきりしてくることもあるのかなともいます。

今後自分がどういうふうにnoteをやっていくか、何を目指すかは、まだまだ模索中です。

5.追記改訂希望


この本は2021年の発行で、その後変わった点があると思うので、それについての追記改訂版が欲しいところです。

おそらく皆が知りたい点は収入でしょう。
noteでは書籍化を進めているようで、この10年で何冊書籍化されてどのくらいの収入の幅があるのか、とか。
note内の有料記事やマガジンの収入の程度についても知りたいところですね。

それから、この10年でクリエイターの増減についてもグラフなどの統計結果が見たいと思います。
note内を見ていると、ある時で記事が止まっていて途中で辞めてしまったのかなって思う方も多く見るので、1年以上アクセスしていない人や記事は書かないけどアクセスしてスキはする人などの統計も見てみたいですね。

また、個人的な興味ですが、noteという会社?の内情も知りたいです。社員さんが何人ぐらいいて、収支がどれくらいで、どこから収入を得ているのか。どういう経歴の人が働いているのかなども興味がありますね。

最後に、スキの制限はもう少し緩和して欲しいところです。
もらったスキの分を一度にお返しできないとどこまでお返ししたかわからなくなってしまうので、、
その人のもらったスキ数の倍ぐらいに一度のスキ制限を増やしてもらえないでしょうかねえ?

著者:コグレ マサト (著), まつゆう* (著)
ASIN ‏ : ‎ B092CYY4NF
出版社 ‏ : ‎ インプレス (2021/4/23)
発売日 ‏ : ‎ 2021/4/23
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 68222 KB
本の長さ ‏ : ‎ 240ページ

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