<「ダンジョン飯 5巻」感想> ファリーン!
Amazonで2017年8月10日にレビューしたものです。
★★★★☆
アニメ化決定したと聞きましたが、まだかしら?
前の巻で連載当初の目的だった炎竜とファリン奪還が一段落したので、ここで話が終わってしまうのかな、でもちらっと出ただけの人もいるし、人気もありそうだから大丈夫かな、と密かに心配しつつ首を長くして5巻をまっていました。
しかし、、、
予想を超える急展開にびっくり!
新たなステージに突入って感じです。
新キャラも多数出現し、話がまた広がっていきました。オークの族長の妹君登場。何気に可愛らしいかも。
黒イヌを連れたカブラーグループも再登場し、意外な活躍?をみせます。
軽いタッチのファンタジーなのに、それぞれの思惑通りに動く登場人物たちの造形がしっかりしており、特にカブラーとライオスの対比は面白いですね。ライオスは人間に興味がないというよりは鈍いだけだと思いますが、、まあ魔物の方が好きかも知れませんが(笑) あまり好きになれないカブラーも、何かを背負って迷宮にきているようです。
今までいつもどこか斜にかまえていたチルチャックの本音もきけてよかったです。
しかし、年齢がわかっても年なんだか若いんだか、、トールマン対応年齢換算早見表が欲しい。
肝心の「飯」があっさりだったので、星4つ。まあ緻密に話をねっている作者のようなのでネタ切れってことはないと思いますが、
次巻も期待しています。
負けるなライオスー、頑張れ〜
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